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2023.03.21NY+316.02023.03.21NAS+184.5


米国市場は続急伸。
金融不安を払拭しきれない中での売り買い攻防が続く。

2023.03.172023.03.17上海

日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 27,466.61(+520.94)
始値 27,298.15
高値 27,520.97
安値 27,267.26

日経225先物 終値 27,230(+380)
始値 27,120
高値 27,270
安値 27,030
出来高 37,507枚

日経平均










































3.22日経平均は急反発。
先物は270円GUで始まるが、序盤は激しく売り買いが交錯。
2万7千円割れを試す、一時安値27,030円まで突っ込む場面もあったが、大台堅持が確認されると、一転して切り返し、午後には一段高の巻き戻し騰勢に。
一時高値27,270円まで値を伸ばすが、結局本日の高値圏を維持して取引を終了。
終日買いスタンスだったが、あえなく振り落とされ早々に退散。

WBC




3.22白熱するWBC、ワールドベースボールクラシック。
第5回大会で日本が14年ぶり3度目の優勝を果たした。
決勝戦は前回2017年大会準決勝で惜敗した相手でもある米国。
6年ぶりに雪辱を果たした格好だが、今回も前回同様に2失点に抑え打線の爆発を抑えながら一進一退の展開。
いつ一打逆転されてもおかしくない状況の中、7人もピッチャーが登板する継投を重ね、序盤に作ったリードを守り切って、3-2で米国に勝利した。

第1回2006年、第2回2009年に2連覇したが、2013年2017年には準決勝敗退の惜敗だった。
今年の第5回大会には再び14年ぶりに決勝に進んだ侍ジャパン。
しかも相手は前回準決勝で敗れた米国。年俸数十億円級の超強打者をそろえてきた。

今大会は1次リーグから大量得点の圧勝で決勝ラウンドの米国マイアミ入り。
準決勝でメキシコ、決勝戦で米国に勝利し、7戦全勝での優勝。

WBC準々決勝までは危なげなく観られたが、前日21日(祝日)に行われた準決勝メキシコ戦は本当に危なかった。
4-5の1点ビハインドで迎えた9回裏、ノーアウト1・2塁で、不調だった村上があの土壇場でタイムリー、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。
絶体絶命の最終回裏で起死回生の2塁打を打った大谷も凄いが、「村神様」の覚醒も劇的なタイミングで、まるで漫画のようだ。
決勝点で生還したランナーは四球で出塁していた吉田の代走の周東だったのだが、1塁から大谷に追いつきそうな勢いで異常に速かった。
村上の適時打と周東の足で一気に決めてくれなければ、最悪ずるずると引き伸ばしにされてタイブレークで負けていたかもしれないリスクがあっただけに、まさに一人一人の全力が紡がれて成し得た劇的なサヨナラ勝利だった。


2023.03.22

迎えた決勝戦も俄然盛り上がりを見せ、前回2009年優勝時の熱気を彷彿とさせる。
まさに今回も同じように国民が一丸になったかのような雰囲気に。
視聴率は全戦40%超、決勝戦は平日午前にもかかわらず42.4%とのことで、昭和ではあるまいに、TV放れのこの令和の時代に驚きしかない。

決勝の米国戦は、2回にターナー(年俸36億5千万円)に5号ソロホームランを打たれ先制を許し、早々に1失点。
やはり米国は強いと思った矢先、2回裏ですぐさま村上が1号ソロホームランで同点に。
前日メキシコ戦の9回裏に見せたサヨナラ打に続き、絶好のタイミング。
その後もヌートバーのゴロで追加点。2-1とリードし、更に4回には岡本が2号ソロホームランで3-1と突き放した。
それでも米国打線の前に2点差ではどうなるか分からない。
8回表に登板のダルビッシュがK.シュワーバー(約27億円)にソロホームランを打たれ、3-2に詰め寄られる。
それでもそれ以外はしっかり打ち取り、1点リードを守って迎えた最終回9回表。
最後のピッチャーは何と大谷。
事前にエンゼルス監督により準々決勝から大谷は投げないとする内容がリークされていたのに、まさかの大谷登板。

先頭打者に四球で出塁を許すも、M.ベッツ(33億8千万円)をゲッツーで打ち取り、一気に2アウト。
あと一人打ち取れば優勝というところで、迎えるバッターは同じエンゼルスのチームメイトでもあり、米チーム主将のM.トラウト(50億円)。
最後の最後までドラマティックな展開。まさに夢の対決が実現。
何という巡りあわせかというほどにまるで漫画の世界である。
滅多に空振りしないトラウトを3・2フルカウントから空振り三振に打ち取って試合終了。

WBC決勝9回表WBC決勝9回表

あの場面で160km/hを4連投。
3球目と4球目はストレート160kmで勝負し、気持ちいいほどに全力で空振り三振。
最後はスライダーが実にきれいに決まった。
トラウトの空振り三振なんてめったに見られない。
きっと歴史に残る名勝負になるに違いない。

両チームの総得点5点のうち4点がソロホームランということは、スタンドに叩き込まないと点が取れなかったということで、いかに投手が素晴らしかったかを物語っている。
7人のピッチャーが継投。捕手も大変。
そして何よりチームの雰囲気が出来上がっていた。
実に仲がよさそうで、ターナーが不思議がっていたという話が伝わってくるくらいに、チームが一致団結していた。
何度も一打逆転される危機があったが、死闘の末、本塁打以外を完封。まさに全員野球。
メキシコ戦の逆転劇も然りだが、最後まで守り切る、諦めない気持ちがいかに大切かを実感。

14年ぶりのV奪還は感慨も一入。
毎回WBCは国民の心を一つにする気がする。
侍ジャパン、感動をありがとう。

本日の損益
デイ -30円(10枚)

現在の資金
1,579,020,000円 (-300,000円)※手数料考慮せず

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