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2023.04.06NY+2.572023.04.06NAS+91.09

米国市場は夫々上昇。

2023.04.072023.04.07上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 27,518.31(+45.68)
始値 27,554.37
高値 27,591.15
安値 27,456.25

日経225先物 終値 27,540(+10)
始値 27,580
高値 27,590
安値 27,450
出来高 19,800枚


日経平均



















































4.7日経平均は小反発。
先物は小幅高で始まるが、ほぼ寄り天から売り先行。
間もなくマイナスに転じ、後場開場直後には一時安値27,450円まで下げ幅を拡大する場面もあったが、
米雇用統計を控え、出尽くし警戒感もあってか、午後は下げ渋る展開に。
結局狭いレンジのまま小幅高水準で引けている。
ナイトに入っては指標発表後に出尽くしで買戻しが先行。
しかし、イースター休暇中でもあり、グッドフライデーで欧米市場は休場。
巻き戻しも限定的で早々に一服感。
終日短期回転が奏功。

4.7日銀黒田総裁が退任。2013年の就任以来、歴代最長の10年の任期を終える。
2%の物価上昇率を達成することを目標に掲げてスタートした黒田日銀。
就任直後から量的緩和政策を導入し、いわゆる黒田バズーカ砲第一弾第二弾とサプライズで次々と放ち、第三弾の2016年にはマイナス金利までも導入。
しかし、結果的には目標の持続的、安定的な実現まで至らなかったことは残念だと会見で思いを吐露する場面も。

いよいよ9日からは植田新総裁による新体制が発足する。
黒田総裁とは対照的に米FRBパウエル議長のように番記者経由で事前にリークさせて市場対話をしながら政策転換を断行していくのか、それはそれで動きやすいし、チャンスが増えるというもの。
注目される政策転換、まずはYCC撤廃も既に市場は織り込んでおり、イベントドリブンも含め、改めて戦略の大切さを痛感するこの頃。
改めて準備を整え更なるチャンスを待ちたいところ。

本日の損益
デイ -30円(10枚)
ナイト +70円(10枚)

現在の資金
1,589,120,000円 (+400,000円)※手数料考慮せず