内閣改造から一夜明け、外国人投資家の思惑は
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米国市場はまちまち。
米CPIは前年比べースでは加速したものの、コア指数の伸びは事前予想通りで前月比で減速。
9月FOMCでは政策金利据え置くとの見方、利上げ見送りが改めて意識された形に。
ダウは一時100ドル以上上昇。長期金利が低下しハイテク中心にナスダックは買い優勢。
他方で、金利高止まりへの警戒は払拭しきれず、午後には上げ幅を縮小する展開。
小幅ながらダウ、ナスで明暗分かれた格好に。


日経先物(左) /上海総合 (右)米CPIは前年比べースでは加速したものの、コア指数の伸びは事前予想通りで前月比で減速。
9月FOMCでは政策金利据え置くとの見方、利上げ見送りが改めて意識された形に。
ダウは一時100ドル以上上昇。長期金利が低下しハイテク中心にナスダックは買い優勢。
他方で、金利高止まりへの警戒は払拭しきれず、午後には上げ幅を縮小する展開。
小幅ながらダウ、ナスで明暗分かれた格好に。


日経平均株価 終値 33,168.10(+461.58)
始値 32,925.54
高値 33,244.45
安値 32,851.24
日経225先物 終値 32,980(+530)
始値 32,660
高値 33,040
安値 32,640
出来高 34,959枚


先物は前日高値で始まり、序盤こそ売り買いが交錯し、一時安値32,640円まで突っ込む場面もあったが、寄り付きからの一文押しにとどまり、間もなく反転急上昇。
断続的に上げ幅を拡大し、引けにかけて一段高。
上海後場開場とともに、一時高値33,040円をつけるなど、3万3千円台に乗せる場面も。
終値ベースでは大台を若干割り込んだものの、終始堅調に推移。
結局本日の高値圏を維持して取引を終了。
メジャーSQ通過後、幻のSQ値だった32,921円をも回復。
米CPI通過後のアク抜けだけでなく、改造内閣発足して一夜明け、解散総選挙を睨んだ思惑買いも先行か。
先走り感もあるが、実現すれば買わざるを得ない外国人投資家のスタンスとアノマリー。
終日買いスタンスが奏功した。
デイ +350円(10枚)
現在の資金
1,760,620,000円 (+3,500,000円)※手数料考慮せず