日経平均は突っ込み安から怒涛の巻き戻し騰勢も大台挟んで一進一退
- カテゴリ:
- 本日の取引


米国市場は続急落。
米金利の先高感によりハイテク中心の調整が続いており、5ヵ月ぶりの安値水準へ調整。


日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 30,991.69(+389.91)
始値 30,713.79
高値 31,081.48
安値 30,687.33
日経225先物 終値 31,040(+450)
始値 30,750
高値 31,090
安値 30,670
出来高 38,847枚


先物は160円GUで始まり、序盤は売り買いが交錯し、一時安値30,670円まで突っ込む場面もあったが、間もなく急反転し保ち合いを上放れ。
その後は怒涛の巻き戻し騰勢となると、あっさり3万1千円を回復し、午後にかけて一段高。
一時高値31,090円をつけるが、午後からは伸び悩んで推移。
一転して戻り売り優勢となる場面もあったが、結局引け前には下げ渋り、朝方の高値には及ばなかったものの、本日の高値圏を維持して取引を終了。
まさに絶好のデイトレ日和に。
戻り待ち押し目待ちの一進一退、短期筋の外国人投資家の動きも相まって、これらに対応可能な適切な戦略さえあればほぼ据え膳の相場が続いている。
勝負は時の運だが、金融政策の行方をどう織り込んでいくか、やはりチャンスをしっかり利益となって結実させるには確固たる戦略がものを言う。
薄商い特有の相場にマッチしたシステムの秀逸さが益々浮き彫りになった格好に。
市場を左右するのはまさにプロの市場参加者のセンチメントであり、改めて今の運用戦略の大切さ、生き残ることのできるありがたさを実感する今日この頃。
来週はいよいよ日米で中銀イベントを控える。
アク抜けとなるか、絶好の梯子外しのチャンスにされるのか、リスクマネジメントを万全にしつつ、大いなるチャンスに期待したい。
デイ +230円(10枚)
現在の資金
1,801,260,000円 (+2,300,000円)※手数料考慮せず