急転直下の一言で手打ちか 日経平均は700円安後の半値戻しの高値引け ドル円は154円を突破 約34年ぶりの円安水準を更新中
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米国市場は夫々下落。
中東情勢の緊迫化でリスクオフが先行。
ダウは500ドル安に迫り、ナスダックも三桁の大幅安。
日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 39,232.80(-290.75)
始値 39,056.93
高値 39,232.80
安値 38,820.95
日経225先物 終値 39,230(-320)
始値 39,020
高値 39,260
安値 38,830
出来高 38,251枚
日経平均株価 終値 39,232.80(-290.75)
始値 39,056.93
高値 39,232.80
安値 38,820.95
日経225先物 終値 39,230(-320)
始値 39,020
高値 39,260
安値 38,830
出来高 38,251枚
日経平均は急反落。指数としては高値引け。
先物は530円GD、辛うじて3万9千円を維持して始まったが、寄り付き直後は大台を維持できず、売り優勢に。
棒下げ商状から下げ幅を急速に拡大し、一時安値38,830円まで突っ込む場面もあったが、売りは早々に一服。
間もなく切り返すと、上海開場とともに保ち合いを上放れ。
午後からは押し戻しの売りをこなしながらもじりじりと下げ御幅を縮小。
結局終盤にかけて半値戻しで取引を終了。
終日短期回転が奏功。
イスラエルの夜空に閃光とともにサイレンが響き渡る。
イランが13日の夜から14日の未明にかけて弾道ミサイルやドローンによりイスラエルを大規模攻撃。
ホルムズ海峡ではイスラエルの商船が拿捕されるというニュースも伝わっていた。
4月1日にイスラエルがシリアのイラン大使館を空爆したことに対する報復攻撃だとしているが、先週の時点で報復を予告していた。
これだけ猶予をもった予告をした上、ほぼ全弾迎撃されており死者はゼロ。
イランも本気でイスラエルと戦争する気はなく、国内の強硬派を抑えたり、やられっ放しでは面子があるのでポーズとして攻撃したかのような印象。
イランの外相は早々に報復作戦終了を表明。
果たしてイスラエルが黙っているかだが、米バイデン大統領の一言で手打ちとなったかに見える。
先物は530円GD、辛うじて3万9千円を維持して始まったが、寄り付き直後は大台を維持できず、売り優勢に。
棒下げ商状から下げ幅を急速に拡大し、一時安値38,830円まで突っ込む場面もあったが、売りは早々に一服。
間もなく切り返すと、上海開場とともに保ち合いを上放れ。
午後からは押し戻しの売りをこなしながらもじりじりと下げ御幅を縮小。
結局終盤にかけて半値戻しで取引を終了。
終日短期回転が奏功。
イスラエルの夜空に閃光とともにサイレンが響き渡る。
イランが13日の夜から14日の未明にかけて弾道ミサイルやドローンによりイスラエルを大規模攻撃。
ホルムズ海峡ではイスラエルの商船が拿捕されるというニュースも伝わっていた。
4月1日にイスラエルがシリアのイラン大使館を空爆したことに対する報復攻撃だとしているが、先週の時点で報復を予告していた。
これだけ猶予をもった予告をした上、ほぼ全弾迎撃されており死者はゼロ。
イランも本気でイスラエルと戦争する気はなく、国内の強硬派を抑えたり、やられっ放しでは面子があるのでポーズとして攻撃したかのような印象。
イランの外相は早々に報復作戦終了を表明。
果たしてイスラエルが黙っているかだが、米バイデン大統領の一言で手打ちとなったかに見える。
G7首脳によるオンライン会議ではイランによる攻撃を最も強い言葉で非難するとともに、イスラエルへの全面的な支援を表明。
安全保障に対するG7としての関与も再確認している。
第五次中東戦争はどの国も望んでおらず、振り上げた拳の落としどころが今回の報復攻撃だったとすると出来すぎた茶番劇といえようか。幸いにも死者ゼロだという。
更にバイデン大統領がイスラエルのネタニヤフ首相に対し報復攻撃をしないように伝えたことで、急転直下。一斉リスクオフは早々に解除。現在は小康を得た格好に。
ナイトに入っては為替がドル円で154円を突破。1990年6月以来、約34年ぶりの円安水準を更新中。
為替介入の警戒感よりも先高感が根強い。セリングクライマックスにも程遠く、もう一波乱に期待したいところだが、はてさて。
デイ +250円(10枚)
ナイト +400円(10枚)
現在の資金
2,104,580,000円 (+7,500,000円)※手数料考慮せず