米プレジデンシャルディベート初回は恙無くカオス化防止策奏功 日経平均は4万円前に逡巡足踏み続く
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米国市場は小幅に続伸。
日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 39,583.08(+241.54)
始値 39,593.01
高値 39,783.70
安値 39,485.73
日経225先物 終値 39,620(+210)
始値 39,570
高値 39,800
安値 39,480
出来高 39,610枚
日経平均は反発。
先物は160円GUで始まり、序盤は買いが先行。
一時高値39,800円まで上げ幅を急速に拡大するが、日本時間10時に米アトランタでの大統領選挙候補者テレビ討論会が始まると、上昇は一服。
午後には一転して上げ幅を縮小するいってこいの展開に。
例年米プレジデンシャルディベートの1回目は9月開催だったが、今年は6月に前倒し。
前々回2016年の1回目はヒラリートレードで鰻上りだったり、当時の大台回復に寄与するに十分なイベントだった。
前回2020年の1回目はまさにカオス状態でディベートの体をなしていなかった。2回目はオンラインを提案されたがトランプ氏が拒否をし、結果的に対面だったが、2分制限や相手方のマイクを切るなど、進行方法が大きく変わったのはまだ記憶に新しい。
今年は更にオーディエンスがおらず、司会者と候補者のみでの討論会で、カオス化防止策が徹底されていたことも相まって無難に通過。
相手が発言中はかぶせないようにマイクを切る措置は前回同様。
ただ、現職バイデン大統領は風邪気味で逆に声もかすれ、そもそもの続投懸念さえも聞こえてくるようだったが、恙無くひとまず1回目は終了。
終盤には朝方の安値を僅かに割り込むと、すぐさま切り返し、結局寄り付き水準に戻してほぼヨコヨコで引けている。
配当還流再投資などリバランス観測もあってか、売り崩しは後退。
終日買いスタンスだったが、あっさり振り落とされて早々に退散。
デイ +120円(10枚)
現在の資金
2,270,430,000円 (+1,200,000円)※手数料考慮せず