いよいよパリ五輪開幕 中銀イベントを前に調整基調が一段と加速 値嵩からいえばバブル崩壊時のまだ序の口か
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米国市場はまちまち。
ナスダックは3日続落でハイテク中心に調整基調が続いている。
日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 37,667.41(-202.10)
始値 37,792.87
高値 38,105.96
安値 37,611.19
日経225先物 終値 37,690(-40)
始値 37,830
高値 38,100
安値 37,600
出来高 50,489枚
日経平均は8日続急落。
連日の逆台替わりにより、GW前の4月下旬以来の水準にスピード調整。
8日以上の続落記録は2021年9月27日から同年10月6日までの8日続落以来となる、2年9ヵ月ぶり。
7月オプションSQ前日の7月11日につけた史上最高値42,426.77円から5千円弱にまでスピード調整が一段と加速した格好に。
先物は100円GUで始まり、9時直後こそ巻き戻し騰勢から3万8千円台を回復するが、一時高値38,100円で失速、頭打ち。
午後にはいってこいの展開から朝方の安値を割り込むと、引けにかけて一段安。
一時安値37,600円まで突っ込みながら、本日の安値圏で終えている。
終日ほぼ手控えだった。
いよいよパリオリンピックが開幕する。
バカンス入りや五輪開催モードとなりつつも、市場は中銀イベント前に幕間つなぎといえようか。
直近史上最高値からすれば実に5千円に迫る大幅調整だが、バブル時や現在の値嵩からいえばまだ序の口。
中銀にベント、主要決算ラッシュも続き、五輪後もジャクソンホール、更にはレイバーデー明け後にもプレジデンシャルディベート2など、バカンス中にも材料は事欠かない。
もう一波乱あって、新たなる潮流に期待したい。
デイ -40円(10枚)
SA +180円(10枚)増し玉合算
現在の資金
2,320,550,000円 (+2,020,000円)※手数料考慮せず