日経平均は朝安後に怒涛の巻き戻し騰勢に 日銀内田副総裁発言に舞い上がり高安2,630円幅に及ぶ大往来
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米国市場は4日ぶりに反発。
日経平均株価 終値 35,089.62(+414.16)
始値 34,122.35
高値 35,849.77
安値 33,739.46
日経225先物 終値 35,070(+830)
始値 33,430
高値 35,850
安値 33,220
出来高 64,368枚
日経平均は続急伸。
朝安から2千円超の巻き戻し。
為替もドル円が147円後半まで円安が急進するなど値動き荒い。
先物は810円GDで始まり、寄り付き直後こそ売りが先行するが、9時直後には棒上げ商状から下げ幅を急速に縮小。
自律反発に加えて、金融経済懇談会での日銀内田副総裁が「金融資本市場が不安定な状況で、利上げをすることはない」との発言が伝わると、更に一段高。
一時高値35,850円まで上昇するが、言い過ぎた感があったのか、引け前の会見での発言のタイミングで伸び悩む展開に。
それでも本日における大幅な高値圏で取引を終了。
内田副総裁は午後の会見で植田総裁と同意見である主旨の発言もしているが、先の日銀金融政策決定会合での植田総裁の会見で示した姿勢とは打って変わって、かなりハト派に寄せてきた感があり、市場の乱高下を牽制する狙いなのだろう。
しかし逆にすぐに利上げしないというだけで果たしてどれだけもつだろうか。口先の牽制でこれだけ動くのなら、実際に追加利上げをしたらやはりまた5日のようなパニック相場が再来するかもしれない。
しかし逆にすぐに利上げしないというだけで果たしてどれだけもつだろうか。口先の牽制でこれだけ動くのなら、実際に追加利上げをしたらやはりまた5日のようなパニック相場が再来するかもしれない。
このような要人発言にかこつけた投機的な値動きは今に始まったわけではなく、むしろ絶好のイベントドリブン機会となる。
高安幅は実に2,630円に及ぶ大往来。1日の日中の値動きだけで2千円の台替わりは圧巻。
売り崩しに期待したが、異様な底堅さの前にほどほどで退散。
デイ -40円(10枚)
SA +1,680円(12枚)増し玉合算
現在の資金
2,455,790,000円 (+19,760,000円)※手数料考慮せず
売り崩しに期待したが、異様な底堅さの前にほどほどで退散。
デイ -40円(10枚)
SA +1,680円(12枚)増し玉合算
現在の資金
2,455,790,000円 (+19,760,000円)※手数料考慮せず