米プレジデンシャルディベートや日銀要人発言で大往来 日経平均は7日続落
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米国市場はまちまち。
日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 36,619.77(-539.39)
始値 36,029.90
高値 36,056.87
安値 35,253.43
日経225先物 終値 35,770(-380)
始値 36,050
高値 36,080
安値 35,250
出来高 35,264枚
日経平均は7日続急落。一時900円超安。
先物は100円GDで始まり、9時直後こそ一時高値36,080円をつけるが、間もなく大台を割り込む展開に。
それでも米プレジデンシャルディベートが始まる前には3万6千円に値を戻すなど底堅く推移。
しかし、討論会や日銀中川審議委員の会見が行われる中、為替では円高が急進。
一時141円を割り込み140円台に突入し遂に8月暴落時のラインを割り込む場面も。
先物はビ家にかけて一段安。一時安値35,250円まで突っ込むが、引けにかけては下げ渋り、結局本日の中央値水準で終えている。
今回の米大統領選候補者TV討論会はABCテレビが主催し全米に生中継。
約90分間にわたり、経済や不法移民などの問題をめぐって激論を交わしたが、やはり今回も互いに非難の応酬の展開に。
バイデン氏の不出馬の要因ともなった6月のCNN主催の第1回に続いて、第2回目はハリス氏が登壇。
7月のトランプ氏暗殺未遂事件が発生した直後にはもうトランプ陣営勝利に趨勢は決したかに思われた。
投票の前に事実上勝利したにもかかわらず、逆に民主党の選手交代により、勝負は振り出しに。
再びどちらが勝つかわからない情勢の中、事実上の最初で最後の対決に。
2016年の討論会でのトランプ対ヒラリーと同じような構図となった格好だが、当時の教訓からか数々の対策がなされており、無観客に2人の司会者で終始チェックが入り、相変わらずも互いを攻撃する姿勢は変わらないものの、かつてのカオス状態を思えば、恙無く終了といったところ。
CNNの世論調査ではハリス氏優勢に傾いた格好だが、かつてのヒラリートレードから急騰する場面もあったが、選挙は結果が出るまで分からない。
高安幅は実に830円に及ぶ大往来。
まさに垂涎の値動きだったが、あっさり振り落とされてほどほど退散。
デイ +140円(10枚)
SA ±0円(10枚)増し玉合算
現在の資金
2,581,550,000円 (+1,400,000円)※手数料考慮せず