日経平均は千円超高の急反発 一気に戻り高値を回復する上げっぷりで自民党総裁選前日からリスクオン優勢に
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米国市場はまちまち。
ダウは5日ぶりに反落。ナスダックは3日続伸。
日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 38,925.63(+1,055.37)
始値 38,266.79
高値 38,925.63
安値 38,240.65
日経225先物 終値 38,660(+1,000)
始値 38,110
高値 38,740
安値 38,100
出来高 35,185枚
日経平均は千円超高の急反発。3万9千円に急接近し、レイバーデー直前である9月2日の戻り高値水準を回復。
本日は9月配当権利付き最終売買日であり、自民党総裁選前日でもある。
先物は3万8千円を大きく上抜ける450円GUで始まり、寄り付き直後にも棒上げ商状から急速に上げ幅を拡大。
急ピッチな上昇から中盤伸び悩む場面もあったが、引けにかけては更に上放れする一段高。
急ピッチな上昇から中盤伸び悩む場面もあったが、引けにかけては更に上放れする一段高。
一時高値38,740円をつけながら、結局本日の高値圏で終えている。
高安幅は実に640円に及び、前日比では終値ベースでも千円超高の上げっぷり。
高安幅は実に640円に及び、前日比では終値ベースでも千円超高の上げっぷり。
明日に自民党総裁選を控え、リスクオン先行か。
今回の総裁選は史上稀にみる大乱立だが、わかりやすいスローガンと飛び抜けた強いリーダーシップで威を示す候補者がおらず、消去法的選択を迫られる構図。
9月12日の告示日前後までは小泉氏が下馬評で単独トップだったが、告示後は失速気味となり、三つ巴にの展開となったことで、全くわからなくなってきた。
行政改革と郵政解散でキャッチーだった小泉パパとその人気の地盤を継承してアベノミクスを打ち出した安倍元総理はその点、外国人からもわかりやすく、2012年の総裁選では、再登板だったせいもありまだセンチメントが変わらなかったものの、解散宣言後からは一斉リスクオンしたものである。
前回の総裁選では選挙前に「菅総理不出馬表明」で急上昇し、選挙後に「岸田ショック」の急落であっさり上昇分を帳消しにしたように、選挙の前後で大往来したのはまだ記憶に新しい。
今回の総裁選は史上稀にみる大乱立だが、わかりやすいスローガンと飛び抜けた強いリーダーシップで威を示す候補者がおらず、消去法的選択を迫られる構図。
9月12日の告示日前後までは小泉氏が下馬評で単独トップだったが、告示後は失速気味となり、三つ巴にの展開となったことで、全くわからなくなってきた。
行政改革と郵政解散でキャッチーだった小泉パパとその人気の地盤を継承してアベノミクスを打ち出した安倍元総理はその点、外国人からもわかりやすく、2012年の総裁選では、再登板だったせいもありまだセンチメントが変わらなかったものの、解散宣言後からは一斉リスクオンしたものである。
前回の総裁選では選挙前に「菅総理不出馬表明」で急上昇し、選挙後に「岸田ショック」の急落であっさり上昇分を帳消しにしたように、選挙の前後で大往来したのはまだ記憶に新しい。
ローラーコースター相場になるのはもはや選挙の風物詩ともいえる。
それでも上がろうが、下がろうが、どちらに振れてもチャンスがあるのが日経225先物のいいところ。
それでも上がろうが、下がろうが、どちらに振れてもチャンスがあるのが日経225先物のいいところ。
外国人から見れば、アベノミクス継承と緩和維持を明言し、「今、金利を上げるのはアホやと思う」とまで放言した高市氏がマーケット的にはわかりやすいのかもしれないが、肝心の解散総選挙まで見通せているかという点ではいささか勇み足ではあるものの、これも選挙は買いといわれる所以かもしれない。
ナイトに入ってはデイの余勢を駆ってあっさり3万9千円台を回復しているのは実に天晴れ。
ナイトに入ってはデイの余勢を駆ってあっさり3万9千円台を回復しているのは実に天晴れ。
まさに絶好のデイトレ日和であるとともに据え膳相場に近いものがある。
下手ながら頭と尻尾をくれてやりながら、何とか及第点。
終日買いスタンスが奏功した。
いよいよ明日にも投開票。今回も単独過半数獲得の1回では決まらず、上位2名による決戦投票が予想される。
再び選挙の風が吹くのか、いずれにしても新たなる潮流に期待したい。
デイ +620円(10枚)
SA +280円(12枚)増し玉合算
現在の資金
2,609,250,000円 (+9,560,000円)※手数料考慮せず
SA +280円(12枚)増し玉合算
現在の資金
2,609,250,000円 (+9,560,000円)※手数料考慮せず