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NY-NAS2024.09.27
米国市場は夫々上昇。
ダウは3日続伸。

2024.09.30-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 37,919.55(-1,910.01)
始値 39,117.83
高値 39,126.36
安値 37,797.91

日経225先物 終値 37,930(-1,920)
始値 37,900
高値 38,470
安値 37,810
出来高 46,208枚

日経平均
9.30

日経平均は指数が急反落。先週末引け後の石破ショックを受け、一時二千円緒安まで突っ込みながら、1,10円安は過去5番目の下げ幅を記録。
先物は1950円GD、3万8千円割れで始まり、序盤は巻き戻しが先行。
棒上げ商状から一時高値38,70円まで値を戻すが、その刹那、失速、頭打ちに。
一転して急速にいってこいの展開から押し戻されると、朝方の安値付近で下支えされながら安値圏を一進一退で推移。
それでも戻りは限定的で、終盤一段安し、一時安値37,10円まで突っ込みながら、結局本日の安値圏で終えている。

臨時国会召集、首班指を名前にリークされた閣僚名簿では、初入閣も多いが、防衛大臣経験者を主要ポストに据え、安全保障重視の側面がうかがえる。
石破氏は元防衛大臣でもあり、その在職時以来、もともと安全保障面での特色が強く、金融政策面では総裁選直前の金融所課税発言だけで、それほどタカ派色はなかった。
早速選挙モード用にタカ派色は封印したのか、市場は一月を取り戻しつつある。

石破総裁は10月9日衆議院解散、15日公示、27日投開票を発表。
支持率低下リスクを避けて一気呵成に解散総選挙に持ち込む構え。
ただ1ヵ月もあれば今の時代、小泉氏の失速の例もある。
今回の急落は岸田ショック時と構図が似ており、岸田首相も就任直後には安全運転に徹し2ヵ月ほどで元鞘に収まっている経緯もおり、石破氏もそれを踏襲する構えなのかもしれない。

踏み上げや売り崩しに期待したが、あっさり振り落とされて早々に退散。

デイ -40円(10枚)

現在の資金
2,615,550,000円 (-400,000円)※手数料考慮せず