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NY-NAS2024.10.03

米国市場は反落。

2024.10.04-225上海

日経先物(左)  /上海総合 (右)休場

日経平均株価 終値 38,635.62(+83.56)
始値 38,594.73
高値 38,735.29
安値 38,501.82

日経225先物 終値 38,560(-40)
始値 38,500
高値 38,810
安値 38,480
出来高 19,655枚
日経平均
10.4

日経平均は小幅続伸。
先物は100円GDで始まるが、寄り付き直後は鞘寄せが先行。
早々にプラス圏に浮上するも、序盤は一激しく売り買いが交錯。
午後にかけて一段高し、一時高値38,810円まで値を戻すが、終盤にかけては伸び悩み、いってこいの展開に。
結局朝方の安値水準に落ち着きながら、ほぼヨコヨコのまま取引を終了。

終日短期回転が奏功。

米雇用統計を前に様子見ムード。
ナイトに入っては、指標は強く、インフレがぶり返そうなほどに。
噴値を取るも、あっさり置いておかれてほどほどで退散。

10.4
石破総理の所信表明演説。
野次が飛び交う中にあっても淡々とスピーチ。
基本的に岸田政権の踏襲の安全運転を意識しており、石破・植田会談時と同様の印象。
総裁選前に批判的だった政策や、増税、利上げに積極的だったスタンスはすっかりなりをひそめ、総選挙までのつなぎ内閣であることを改めて認識させられる格好に。
石破色は多少の安全保障面に限られ至って平和裡に終了。

君子は豹変す。
さしずめ衆院選の審判待ちといったところだが、こうも簡単に主義主張を変えられるのなら、選挙後に公約を平然と翻すことも予想される。
選挙までの雌伏の時といったところだろうか。
他方で、過ちを認め、速やかに態度を改め、柔軟な対応ができることは素晴らしい。

有権者もそれを見越して投票することになる。
衆愚政治と堕すか、令和の新レジームのさきがけとなるか、果たしてどうなるか。



年度後半、10月相場はまさしく情報戦の妙、最新戦略がものを言うというべきスタート。

来週はいよいよ衆議院の解散。ノーベル賞ウィーク。
中東情勢はイスラエルがイランの油田施設への攻撃を企図していることが伝わっており、更なるエスカレーションのシナリオもあって予断を許さず。

やはりセンチメントをはじめ、外国人の動向や最新の情勢を知ることのできる安心感がやはり大きい。
情勢に応じた利益の出し方、外国人動向、最新の情報がものをいう相場であることを改めて痛感する。

いずれにしても、これから予想される波乱含みの展開に準備万端を備え、手薬煉引いてチャンスを待ちたいところ。

デイ +50円(10枚)
ナイト +250円(10枚)
SA   +460円(10枚)増し玉合算

現在の資金
2,636,010,000円 (+7,600,000円)※手数料考慮せず