エヌビディア決算後は出尽くしの一服感 日経平均は続急落
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米国市場はまちまち。
エヌビディア決算を前に、幕間つなぎの静寂だったが、露・ウクライナ情勢激化も相まって思惑も交錯。
引け後の決算発表では空前の好結果。売上高倍増、純利益も2倍に膨らみ、見通しも予想以上だったが、過度に織り込まれていたことも相まって、一服感。
時間外では一時5%安で反応する出尽くしの様相に。
日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 38,026.17(-326.17)
始値 38,352.87
高値 38,374.69
安値 37,945.21
日経225先物 終値 38,040(-400)
始値 38,250
高値 38,380
安値 37,950
日経平均は続急落。
先物は190円GDで始まり、寄り付き直後から売り買いが激しく交錯。
9時直後には一時高値38,380円をつけるが、その刹那、失速。
棒下げ商状から下げ幅を急速に拡大。
今年2月のエヌビディア決算では日経平均が34年ぶりのバブル後高値更新のきっかけにもなったが、前回の8月決算時もそうだったが、過度に期待が先行した分、発表後も更に押し上げるハードルは高く、出尽くしとなる傾向が強い。
半導体関連は連れ安で反応し、昼前には3万8千円を割り込み一時安値37,950円まで突っ込む場面もあったが、午後には狭いレンジで膠着展開に。
終盤戻りを試す場面もあったが、結局押し戻され、辛うじて大台を維持しつつ本日の安値圏で取引を終了。
終日売りスタンスだったが、あっさり振り落とされて早々に退散。
デイ -40円(10枚)
現在の資金
2,753,450,000円 (-400,000円)※手数料考慮せず