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NY-NAS2025.02.05
2.5
米国市場は続伸。
米トランプ大統領がパレスチナのガザ地区を「所有」と仰天発言し物議に。
占領ではなく不発弾の処理や現地のリゾート開発など豊かにする意図があるとはいえ、当然蜂の巣を叩いたかのような混乱に。
驚きを通り越して唖然とするが、ここまでドラスティックな改革というレベルを通り越して無茶なことが断行できるのも、まさに大統領制だからだろう。
日本をはじめ、議院内閣制の国では選挙で勝っただけで何でも出来るわけではない。
まさに奇想天外だが、これも彼流の問題解決手段や交渉術の一環で、トランプ劇場の一幕にすぎないのだろうか、市場の反応も関税ショックと同様に高をくくった感があり、即座に地政学的リスクとして動きもない。
国務長官発言も相まって修正も早かった。

あの驚愕した1993年のオスロ合意から早30年以上たってもパレスチナ問題の根本は何も変わってない。
おそらくトランプ大統領をもってしても何も変わらないのかもしれないが、はてさて。

2025.02.06-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 39,066.53(+235.05)
始値 38,977.58
高値 39,190.13
安値 38,841.51

日経225先物 終値 39,090(+350)
始値 38,940
高値 39,190
安値 38,840
出来高 26,178枚

日経平均
2.6
日経平均は3日続急伸。4日ぶりに3万9千円台を終値ベースで回復している。
先物は200円GUで始まり、9時直後には棒上げ商状から上げ幅を急速に拡大。

一時高値39,190円まで値を伸ばす場面もあったが、間もなく一服すると、一転して急速に上げ幅を縮小。
あっさり朝方の安値を割り込むが、更なる売り崩しは限定的で、終盤は下げ渋り再び戻りを試す展開に。
しかし、朝方の高値にも及ばず、結局半値戻し水準で膠着しながら、辛うじて3万9千円台を維持して取引を終了。

この数日はイベントの合間に思惑交錯。
リスクテイクもほどほどながら、狭いレンジでもまさに垂涎の値動きともいえる絶好のデイトレ日和に。
終日短期回転が奏功。

デイ +340円(10枚)
SA  +520円(9枚)増し玉合算

現在の資金
2,864,470,000円 (+8,080,000円)※手数料考慮せず