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NY-NAS2025.04.02
米国市場は夫々上昇。
リスクオフの巻き戻しが優勢で、トランプ大統領の関税発表前はまだ市場は高をくくった反応で高止まり。
4.2
相互関税政策の詳細発表後は米株先が急落。
2025.04.03-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 35,735.93(-989.94)
始値 35,041.67
高値 35,044.73
安値 34,102.00

日経225先物 終値 34,850(-910)
始値 34,030
高値 34,880
安値 33,390
出来高 63,678枚

日経平均
4.3
日経平均は約千円安の急反落。一時は2,600円超安。
発表は日本時間5時で、直後は先物ナイトセッションで買いが先行していたが、出尽くしとはならず、演説が進むにつれて売り直される展開に。
先物の寄り付きは1,730円GDでスタート。
寄り付き直後こそオーバーシュートからあっさり3万4千円を割り込み、更に3万3千円台前半、一時安値33,390円、前日比23,70円安でまで突っ込む場面もあったが、間もなく切り返し、急速に下げ幅を縮小。
発表直前にはナイトセッションで36,510円まで値を戻していたこともあり、梯子を外された格好だが、僅か数時間で3,120円もの大往来。

序盤は怒涛の買戻しにより11時頃には一時高値35,880円まで値を戻す場面もあったが、その後は売り買いが激しく交錯する一進一退の攻防に。
発表直前の高値の半値戻し迫ったところではやはり戻り待ちの売りが優勢に。
結局日中の高値圏ではありながらも、前日比ではほぼ千円安程度まで戻して取引を終了。

事実で買い戻される出尽くしを狙った市場の目論みもあっさり売り崩されるも買戻しも相当なもの。
市場を超える衝撃は久方ぶりだが、直近では新型コロナウィルスが顕在化し始めた2020年3月も似ており、まだ記憶に新しい。

相互関税発表前の異様な膠着感に辟易していただけに、朝方の大往来はまさに溜飲が下がる思いに。
改めて今の運用戦略を得られたありがたさを実感する今日この頃。
終日短期回転が奏功。

デイ +530円(10枚)
SA  +350円(13枚)増し玉合算

現在の資金
2,952,570,000円 (+9,850,000円)※手数料考慮せず

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