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NY-NAS2025.06.12
米国市場は反発。
米トランプ大統領はイスラエルによるイラン攻撃の可能性の示唆。
迫っているというわけではないが、十分にあり得るとしていたが、日本市場でのSQ確定までは売り崩しは限定的だった。

中東情勢の緊迫化再び。
1981年にもイスラエルは先制的に自衛権を行使すると主張しイランの原子炉を爆撃した経緯があるが、
まさにこれを彷彿とさせることが起きるのかどうか。
2025.06.13-225上海

日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 37,834.25(-338.84)
始値 38,130.25
高値 38,141.59
安値 37,540.20

日経225先物 終値 37,780(-370) 9月限
始値 38,010
高値 38,120
安値 37,470
出来高 45,001枚

SQ値 38172.67円

日経平均
6.13
日経平均は続急落。
先物は170円GDで始まり、寄り付き直後こそ買いが先行するが、9時に一時高値37,780円をつけた刹那、失速。
寄り付き前から米政府発表でイスラエルによるイランの核関連施設への攻撃を示唆する内容や米国がこれらに関与しないなどの報道が伝わっており、
以前から中東情勢の緊迫化への警戒感が高まっていたにもかかわらず、詳報が伝わらないうちはまだ売り崩しは限定的だった。
間もなくイスラエル軍がイランへの攻撃の確報が伝わると更に棒下げ商状から急速に下げ幅を拡大。
一時安値37,470円まで突っ込む場面もあったが、午後からは下げ渋って推移。
しかし、戻りも鈍く、結局半値戻し程度で小康を得て取引を終了。
終日売りスタンスだったが、短期回転が奏功。

朝方の売り崩しはまさに溜飲が下がる思いだったが、まだ干天の慈雨といったところで、セリングクライマックスには程遠い。
連日の高ボラティリティでまさに絶好のデイトレ日和に。
下手ながら、頭と尻尾はくれてやり、何とか及第点。

改めて今の運用戦略を得られたありがたさを痛感する今日この頃。

来週はG7サミットに中銀イベントを控える。
米関税問題や日銀の金融政策へ思惑が交錯する中、手薬煉引いてチャンスを待ちたいが、もう一波乱にも期待したいところ。

デイ +380円(10枚)

現在の資金
3,039,320,000円 (+3,800,000円)※手数料考慮せず