日経平均は怒涛の踏み上げ騰勢から半年ぶりに4万円台を回復
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米国市場は夫々大幅上昇。
ダウは4万3千ドルから更に上放れ。
ナスダックは2月19日以来となる2万ポイント台を回復し、取引時間中の史上最高値を更新し、終値ベースでも昨年12月16日の最高値まであと僅かにまで迫っている。
ナスダック100は先行して3日連続で史上最高値更新中。
中東情勢や米関税政策へのリスクオフムードが一変。
ウォラー理事が7月利下げをにおわせ、パウエル議長やFRB幹部の大勢が早期利下げを否定する中、トランプ大統領が後任の話も相まって
市場は早期利下げを観測する先走り感も。

日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 40,150.79(+566.21)
始値 39,866.36
高値 40,267.84
安値 39,847.31
日経225先物 終値 40,180(+680)
始値 39,890
高値 40,290
安値 38,890
出来高 32,025枚


日経平均は4日続急伸。半年ぶりに終値ベースで4万円台を回復。
エヌビディア決算を機にバブル後最高値を怒涛の如く更新していったあの昨年を彷彿とさせるほどに空気が一変。
戻り売り抵抗の価格帯を上抜け、ほぼ直近の真空地帯に再突入。
エヌビディアの最高値とともにアドバンテスト中心に半導体関連が再び大フィーバー。
指数も引き上げられてこの1週間で日経平均は1,700円以上の上昇。
終値ベースで4万円台を回復するのは1月7日の40,083円以来で5ヵ月ぶりの高値水準。
先物は390円GUで始まり、間もなく上げ幅を急速に拡大。
序盤こそ、4万円抜けにやや逡巡する動きも見られたが、噴値売りとの攻防の末、怒涛の踏み上げ相場の様相に。
4万円回復後もその余勢を駆って午後には一段高。
一時高値40,290円をつける場面も。引けにかけて伸び悩む場面もあったが、結局本日の高値圏を維持して取引を終了。
朝方はあっさり踏まれたものの、まさに垂涎の値動きで格好の空中戦も下手ながら何とか及第点。
終日短期回転が奏功した。
デイ +150円(10枚)
SA +390円(2枚)増し玉合算
現在の資金
3,066,720,000円 (+6,310,000円)※手数料考慮せず