大納会 トランプ高市劇場による怒涛の一年 今年の日経平均高安幅は実に2万1千円超に及ぶ大往来
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米国市場は続落。

日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 50,339.48(-187.44)
始値 50,312.85
高値 50,534.64
安値 50,198.97
日経225先物 終値 50,500(+20)
始値 50,290
高値 50,590
安値 50,240
出来高 13,404枚


日経平均は続落。
先物は170円GDで始まり、寄り付き直後から買いが先行。
売り買い交錯しながらも上値を切り上げ、じりじりと上げ幅を拡大。
午後には一時高値50,590円まで値を戻し、プラス圏に浮上する場面もあったが、長くは続かず、終盤は伸び悩んで推移。
しかし、戻り売りも限定的で、結局本日の高値圏で取引を終了。
終日ほぼ手控えだった。

本日は大納会。
今年の大相場の立役者ともいえる高市首相が出席。
クロージングベルは高市首相、続いてサッカー日本代表森保監督が打鐘した。


歴史的で、特筆すべきことが実に多く、まさに怒涛の1年だった。
日経平均株価は前年比で10,444.94円高、上昇率26.2%という大幅高。3年連続の上昇で終えている。
昨年に米大統領選でトランプ氏が勝利し、今年1月に就任すると、4月2日のトランプ関税ショックで急落。
その余波は4月4日へと連日に及び、4月7日には歴代3位の下げ幅を記録しながら最安値31,136円まで突っ込む場面も。
7月22日に参院選。そして急転直下の関税合意で日経平均は4万円を一点突破。
10月4日の自民党総裁選では高市氏が当選すると、10月10日には公明党が連立を離脱。ナイト時間にはショック安で反応。
野党を巻き込んだ歴史的な政局に。
国民民主党の玉木代表がキャスティングボードを握ることとなり、水面下で次期総理の椅子を巡って思惑が錯綜した。
しかし、ここでも10月20日には急転直下で自民・維新連立が成ると、10月21日の首班指名では順当に自民党高市総裁が選出された。
日本初の女性首相であり、安倍元首相の後継者との触れ込みも相まって、外国人投資家は一斉にリスクオン。
折しもこのタイミングで米トランプ大統領が来日し、天皇陛下と会談。この日、日経平均株価は一気に5万円を突破した。
翌10月28日には日米首脳会談が行われ、早々に高市総理の外交手腕が試される時が到来。
超過密スケジュールの中、働いて働いて働いて参りますと流行語になるほどまでに政務を全うし、強固な日米同盟のアピールも奏功。
米大統領来日の祝賀ムードに高市ラリーのご祝儀ムードも相まって最高潮に。
既に自民党総裁選の頃から始動していた高市トレードが更に加速。
10月31日には終値ベースの史上最高値52,411.34円を記録。
翌営業日の11月4日には取引時間中の最高値52,636.87円にまで達している。
このように、今年は年前半のトランプ劇場によるショック安に見舞われたが、年後半は高市トレードで空前の5万円を突破するなど、まさに劇場型の大相場だった。
今年も大波乱の1年間だったが、年末は最高値を更新するほどの勢いはなく、掉尾の一振というよりは、静かにひとまず幕引きといったところ。
先物主導の上下に程よいボラティリティで利益が得られるのが日経225先物の良いところ。
今年の日経225先物の高安幅は、4月7日の30,960円から11月4日の52,360円まで、実に21,400円にも及んでいる。
1年でこのような上下動はあまり前例になく、まさに垂涎の値動き。絶好のデイトレ環境だったといえる。
個別株を安く買って、長く持つのだけでも結果的に良いパフォーマンスは出るかもしれないが、デイトレに比べたら資金効率は悪く、将来の保証があるはずもなく、長期的に見ればリスクは計り知れない。
超危険な逆張りは、上昇トレンドが出現すると決まって数年ごとにリバイバルする。
成功しているうちはよいが、塩漬けになる可能性が極めて高い。
日本はバブル崩壊から今の上昇トレンドが始まった2023年頃までは先行き不透明で、ただ株を買って忘れていれば良いなんて危険な行為は現実味がなかったのである。
毎年改めて感じることだが、今年のような歴史的な急変があると、取引所で取引される日経225先物の運用効率性が再認識させられる。
ただ持っているだけよりも急落相場でも売りで大きなチャンスを得られるともあるからだ。
先物は上がっても下がっても利益が出せるが、無策ではいずれ退場が待っている。
今年の勝因はやはり最新の運用戦略で簡易的ながらもプロ用トレードの環境が準備ができたこと。
逆にこれさえできれば、毎日のトレードが一変し、とても楽になる。
日経225先物トレード専用の戦略のおかげで今年も何とか生き抜いている。
日経平均株価が上がろうが下がろうが関係ないメンタルを保てるリスクマネジメントのシステム。
相場は人間の強欲が織り成すもの。
江戸時代から続く大阪発祥の先物は、指数先物に派生し、この令和の時代においてもその本質はなお変わっておらず、それに気づきさえすれば相場はどんな値動きをしても関係ない。
今年は空前の値上がりもあってか、持っているだけで成功した人も多いが、時には金融危機やショック安に見舞われ、長い景気後退に移行することもある。
歴史は繰り返すのか、喉元過ぎればなんとやら。
勝って兜の緒を締める気持ちで、来年もマイペースでトレードできれば十分である。
来年の干支は午だが、それも60年ぶりの丙午。
迷信により前回の1966年は極端に出生数が減ったことでも知られているが、相場格言的には午尻下がりが有名。
実際に丑に次いでパフォーマンスが低いのだが、はてさて。
来るべき急落か、或いは更なる踏み上げの可能性も見据え、無理をせず、引き続きマイペースでチャンスを待ちたい。
デイ +150円(10枚)
SA +110円(3枚)増し玉合算
3,364,040,000円 (+1,830,000円)※手数料考慮せず

