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カテゴリ:会心の相場

会心のイベントドリブン 高市トレードから石破ショック 日経平均は先物で千円超高から二千円超安 自民党総裁選は決戦投票前後で旋風怒涛

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NY-NAS2024.09.26

米国市場は夫々上昇。
ナスダックは4日続伸。

2024.09.27-225上海

日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 39,829.56(+903.93)
始値 39,108.27
高値 39,829.56
安値 38,917.98

日経225先物 終値 39,850(+1,190)
始値 39,280
高値 39,900
安値 38,870
出来高 50,627枚

日経平均
9.26


日経平均は指数が900円超高。9月配当権利落ち分の260円を考慮すれば千円超高の続急伸。
本日は自民党総裁選の投開票を控え、決選投票前に一段高。
結果判明を前に大幅高のまま、現物市場は高値引けで終えている。

先物は620円GU、3万9千円台の乗せで始まり、序盤は小動きだったが、中盤にかけてじりじりと上げ幅を縮小。
一時安値38,870円まで噴値売りが進むが、決選投票を前に急反転。
そのまま一時高値39,900円をつけながら、ほぼ高値引け水準で日中の取引を終了。


9.27

1回目投票で高市氏が筆頭に。
小泉氏が議員票が75票で最多だったものの、党員票が伸びず、3位で脱落。

高市氏と石破氏による決選投票が決まると、早くも高市氏勝利を見越した高市トレードから怒涛の巻き戻し騰勢に。

9.27
9.27
市場の思惑は先の「金利を上げるのはアホやと思う」という放言からアベノミクス承継、緩和維持にバイアスがかかっている。
もし石破氏になったらという不安をこの時点では完全に払拭し、女性初の内閣総理大臣誕生を織り込むかのような先高感に。

あの大往来はまさに疾風怒濤というべき高市トレード。
あっさり朝方の高値を上抜けると、4万円回復目前にまで迫る勢いで、この日の指数の最高値は39,829.56円。
先物の高安幅は実に千円超、1,030円に及んだ。

9.27
9.27

しかし、それはあまりにも先走りすぎる勇み足だった。

決選投票で大逆転。第28代自民党新総裁に石破茂氏が決まった。

9.27

引け後の15:28、石破氏勝利が伝わると、市場は大混乱となって一斉リスクオフ。

現物市場は引けていた為、ナイトセッション開場前の間隙ながら、CME時間外、グローベックスを確認すると15:28から一転して急反落。一気に千円超安に突っ込んでいった。
ドル円は146.20円どころだったが、15:28から3分で2円動き、その後ずるずると一時142円台へ急進。

9.27
石破氏には金融政策正常化、財政健全化の方針からただでさえマーケットへのネガティブなバイアスがかかっていたことに加えて、直前はトーンダウンしていたものの、金融所得課税をぶち上げていた御仁である。
ただ、その真意は一般庶民の投資収益に課税というよりは、一部に偏った富の再配分を意味しているのだと思うが、市場では条件反射的、直情径行的な失望売りが先行。

先物ナイトセッションは1,950円GDで寄り付き、更にオーバーシュート。
梯子を外された格好で急降下。
僅か75分しかないデイとナイトのセッション間で、ここまでのギャップは前代未聞。
グロべで既に下げていたにもかかわらず、更なる棒下げ商状から一気に2千円超安まで突っ込むなど、開票前後で旋風怒涛。極端に明暗が分かれた格好に。

前回の岸田ショックに続き、やはり選挙には風が吹き、高市トレードに石破ショックと大旋風。
格好のイベントドリブンになったことには変わりない。

終日短期回転が奏功。


10月1日にも臨時国会、首班指名。
早ければ10月中に解散総選挙。

日本経済発展には高齢者問題と世代交代が鍵となるであろうが、今回の候補者乱立と、決選投票時での票の流動性から、確実に派閥政治からの変化が垣間見える。

果たして日本が国際社会でかつてのような確かな地位に復権する未来はあるのか。
もし緩和姿勢後退、財政健全化を進めるとしても、外国人投資家は革新的な変化を求め、強いリーダーで安定した政権であればリスクオンをするもの。

他方で、政権交代も視野に入ってくる中、今回の総裁選だけ見る限り、日本が歩む先は、未だ杳として知れない。

せっかくの変化の兆し、アンシャンレジームに逆戻りさせるべきではない。
明治維新、戦後に続く、令和の新レジームとなることを期待したいが、はてさて。

米大統領選の前にもう一波乱ありそうだが、ひとまずこれで解散後の選挙の顔は決まった。
新たなる潮流に期待したい。

デイ +570円(10枚)
ナイト +220円(10枚)増し玉合算
SA   +880円(10枚)増し玉合算

現在の資金
2,615,950,000円 (+16,700,000円)※手数料考慮せず



日経225取引において、いいと思ったものは紹介。


これだけあればだいたいのことはできるので、コストパフォーマンスの点でも絶大。
日経225トレードにおける最高峰。
プロの短期売買手法を専用端末なくして、うまく個人用に落とし込んでくれている。

今回の総裁選における大往来でも、リスクと安全を両立できたのは、この万全な安全対策によるところが大きい。
どちらに振れても収益機会を担保できる、まさにリスクマネジメント重視のシステムが奏功したともいえる。
為替ヘッジを要することなく、安心してリスクテイクできるのも日経225先物のいいところ。

今の相場はテクニカルとかよりもいかにプロのセンチメントをつかめるかがより利益に直結する。

外資系ファンドの情報など、毎日これらを知ることが出来るだけでも大きな価値があり、簡単に毎朝の方針が決められ、イベント対策も非常に助かる情報が多い。
資金が少ない人でもそれに適した戦い方ができる。大きく張れる人はもちろん効果が出るのも早い。

初心者も闇雲にやって時間と資金を無駄にするとか、マーケットで勉強代を払わないようにするコストと思えば安いと思われる。

すぐに完売になる。
再販を確認できたらすぐに買った方がよい。
特別価格のプランはあまりにも安いのですぐに完売になるようである。

また、個人投資家にとっては生き残ることがまず大切。
リスクマネジメントが身に着き、損切りも克服できるメニューもある。
これまで自分だけでやって退場しそうな経験をした人や一度しっかり学びなおしたいという人には、まさにこれは打ってつけ。

初心者は特に闇雲にやって時間と資金を無駄にするくらいなら、真っ先に取り入れるべき点が多い。
マーケットで勉強代を払わなくてすむようにするコストと思えば安いからである。

オプションSQ前日まで大空中戦続く会心の相場 日経平均は朝の千円超安から怒涛の巻き戻し一時プラス圏に浮上 ほぼ据え膳相場で高安幅は実に2千円超に及ぶ大往来

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NY-NAS2024.08.07
米国市場は反落

2024.08.08-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 34,831.15(-258.47)
始値 34,645.79
高値 35,379.65
安値 34,207.16

日経225先物 終値 34,780(-290)
始値 33,760
高値 35,880
安値 33,750
出来高 41,318枚

日経平均
8.8
日経平均は3日ぶりに反落。
先物は1310円GDのほぼ寄り底から急反転。
棒上げ商状から下げ幅を急速に縮小、
一時高値35,880円まで値を伸ばし、プラス圏に浮上する場面もあったが、午後には失速。
引けにかけて戻り売り優勢となるが、再びマイナス圏に押し戻される展開に。
それでも寄り底の水準からすればほぼ千円高であり、本日の高値圏を維持して取引を終了。
終日短期回転が奏功。

オプションSQ前日まで大空中戦が続いている。
巻き戻し先行といってもそのスピードも値幅も凄まじい。

朝安から序盤はほぼ一辺倒の上げで高安幅は2千円超、実に2,130円に及ぶ大往来。
会心の相場だった。
連日空前のボラティリティで、本日はまさにほぼ据え膳相場といえるほどの垂涎の値動き。

上げても下げても程よいボラテリティが日経225先物の良いところだが、オプションSQ前日とあってか、ここにきてボラティリティも極まれり。
今の運用戦略を得られたこと、歴史的大相場の到来に改めて感謝したい。

デイ +1,620円(10枚)
SA   +960円(14枚)増し玉合算

現在の資金
2,485,430,000円 (+29,640,000円)※手数料考慮せず

日経平均は先物で一時1,460円安まで突っ込む大往来 イスラエルの応酬で一斉リスクオフ

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2024.04.18-NY-NNAS
米国市場はまちまち


2024.04.19-225上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 37,068.35(-1,011.35)
始値 37,724.47
高値 37,749.48
安値 36,733.06

日経225先物 終値 37,100(-1,070)
始値 37,730
高値 37,750
安値 36,710
出来高 93,508枚

日経平均
4.19

日経平均は再び千円超安、今年最大の下げ幅となる急反落。
先物は440円GDで始まるが、寄り付き直後から下げ幅を急速に拡大。
朝方は断続的に売り込まれ、上海開場とともに3万7千円の大台を割り込み一段安。
正午前には一時安値36,710円、2ヵ月半ぶりの安値まで突っ込む場面もあったが、午後からは下げ渋って推移。
地政学的リスクオフは一旦小康を得て、巻き戻し騰勢の展開となるが、戻りも限定的。
日中値幅の半値戻し水準で一服すると、結局、そのまま伸び悩んで本日の安値圏で取引を終了している。
終日売りスタンスが奏功。

高安幅は先物で実に1,040円幅に及ぶ大往来。
千円超安は今や程よい調整といた感がある。
日経平均が4万円を突破した昨今、その値嵩からみれば3%弱にすぎず、リーマンショックや震災時以降では枚挙に暇がない程。

中東情勢は新局面か、はたまた茶番劇に過ぎないのか。
今度はイランの夜空に複数の閃光が。

当初地元メディアが3回の爆発音、複数のドローンが撃墜されたと報道。
これに対し、米メディアはイスラエルによる報復攻撃と断定。
イスラエルからの公式声明はいまだないものの、市場は先のイランからの報復攻撃受けたことへの応酬と断定し、一斉リスクオフ。

イスラエルとイランはこれまで直接にやりあったことはなく、すべて第三国などで水面下での諜報活動にとどまっていた。
もし全面衝突になれば文字通り新局面、第5次中東戦争になりかねない。

ただこれまでの経緯は児戯にも等しくお互いポーズのようにも見える。

今月1日にはイランの在シリア大使館がイスラエルからの空爆を受け、こちらは死者が多数出ている。
イランはこれをイスラエルによる攻撃とし、13日から14日にかけてイランからイスラエルにミサイルやドローンで報復攻撃した。

イスラエルはその報復を行うことを宣言していたが、米バイデン大統領がイスラエルのネタニヤフ首相との電話会談で説得、一応は手打ちとなったかにみえたが、今回の事態に。

米国の牽制を無視しなければならないほど面子が重要だったのか、それとも米国が承知の上での攻撃なのか、そもそも本当に攻撃はあったのか、思惑は錯綜。
実際イランの核施設への被害はなく、死者も出ていない。
もしポーズだとしたら児戯にも等しく、米国も絡んでいるとしたら茶番劇であるが、米国は関与を否定している。

今回は朝方から既に下げていたので、5.23ショックのような典型的な朝高からの梯子外しではないものの、地政学的リスクなどを利用した利益確定売りの口実に過ぎないという点では構図は同じである。
この時期のアノマリーのやや前倒しともいえるが、ファンドが資金をキャッシュポジションにしていたことなどもまさしく外国人動向、情報戦の妙ともいえる。
いずれにしても絶好のデイトレ日和であったことは変わりなく、ひとたびのリスクオフのこの値幅、小康を得るのも早く、巻き戻しもでも十分なボラティリティ。

日経平均が史上最高値を更新し、ババ抜き相場の様相も呈してきていたが、最大のリスクはチャンスなのにエントリーしないこと。
先物主導の上下に程よいボラティリティで利益が得られるのが日経225先物の良いところ。
今回はどれだけこの空中戦が続いてくれるだろうか。

デイ +860円(10枚)
SA +400円(10枚)増し玉合算 

現在の資金
2,126,880,000円 (+12,600,000円)※手数料考慮せず

慰霊の日 日経平均は高安千円幅の大往来

カテゴリ:
2023.06.21NY-102.32023.06.21NAS-165.0






6.226.22





米国市場はまちまち。
米パウエルFRB議長が前日に続いて上院で議会証言。
米利上げの停止期待と継続への警戒が交錯する中、英中銀はまさかの0.5利上げを決定。
依然としてインフレ退治ははかどらず、引き締めムードがぶり返した格好に


2023.06.232023.06.23上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)休場

日経平均株価 終値 32,781.54(-483.34)
始値 33,458.35
高値 33,533.47
安値 32,575.56

日経225先物 終値 32,670(-500)
始値 33,450
高値 33,520
安値 32,520
出来高 77,769枚

日経平均





















































6.23

















6.23日経平均は500円安の続急落。
先物は280円GUで始まり、寄り付き直後こそ買いが先行するも、9時前には早々に一時高値33,520円で失速頭打ち。
それでも序盤はまだ底堅く推移していたが、9時半をすぎた頃から急速に下げ幅を拡大。
上海は前日に続いて端午節で休場で、あっさりマイナスに転じ一段安。
ほぼ断続的に押し崩されていき、後場開場後も下値を切り下げ、一時安値32,520円まで突っ込む場面も。
終盤は引けにかけて下げ渋る展開となったものの、戻りも限定的で、結局本日の安値圏で終えている。

高安幅は実に千円に及ぶ大往来。

まさに最大のリスクはチャンスなのにエントリーしないこと。
手薬煉引いて待っていた甲斐があったというもの。

欧米中銀の引き締め継続もあるが、既に寄り付き前にわかっていながら、高寄りから場中で売り崩すバターンは先月の10年越し5.23ショックも彷彿とさせる。
以前はサーキットブレーカーも発動され、さらに大荒れの展開もあったが、震災後の日経225先物は売り崩されてもブレーカー発動もなく、小康を得るのが早い。
高安千円幅の大往来は2016年4月の日銀ショックや最近では昨年12月YCC改定時の日銀ショックもが記憶に新しいが、むしろ干天の慈雨といったところだろうか。

6.236.23





奇しくも本日は慰霊の日。月こそ違え同じ23日。
沖縄での追悼式に岸田首相が参列。挨拶の時間を前後して売り止む場面も。
終日売りスタンスが奏功した。

本日の損益
デイ +820円(10枚)
ナイト +110円(10枚)増し玉合算

現在の資金
1,683,220,000円 (+9,300,000円)※手数料考慮せず

かつての日銀ショックを彷彿 高安幅は実に1,220円幅の大往来 日銀が異次元緩和政策を修正 YCCの上限幅を0.5%に引き上げ事実上の利上げか

カテゴリ:
2022.12.19NY-162.92022.12.19NAS-159.3






米国市場は4日続急落

2022.12.202022.12.20上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 26,568.03(-669.61)
始値 27,257.35
高値 27,339.49
安値 26,416.91

日経225先物 終値 26,520(-700)
始値 27,160
高値 27,270
安値 26,050
出来高 74,816枚

日経平均















































12.20
















12.20日経平均は4日続急落。
先物は小幅安で始まり、日銀金融政策決定会合の結果発表前は小動きで推移。
しかし、日銀はYCC(イールドカーブコントロール)を見直し長期金利10年債の上限幅を0.25%から0.5%に引け上げると発表。
これまで黒田総裁が一切変更を否定していたが、クリスマス前に見事な不意打ち。
為替はドル円で円高が急進。銀行株などを例外にほぼ全面安商状に。

日経平均は千円超下げ、先物では発表後5分ほどで一時安値26,050円まで突っ込む場面も。
その後は値頃感からか買戻しも入るが、発表前の水準に戻ることはなく、結局三角保ち合いの様相を呈したまま局本日の安値圏で取引を終了。

このところの異様な底堅さに辟易していただけに、まさに干天の慈雨。
溜飲が下がる思いに。
駄目押しを期待したが、大台2万6千円まで押し切る動きは見せないまま。
終日売りスタンスだったが、今回も頭と尻尾はくれてやって何とか及第点か。


発表後の動きはまさに2016年4月の日銀ショックを彷彿とさせる。
あの時も一瞬で千円超の安値まで突っ込み、高安幅は1,080円幅に及んでいた。
今回はそれにも増して、高安幅1,220円の振り幅を僅か数分で記録。

2015年8月25日の高安1,180円幅2016年1月29日の高安1,110円など、最近は
千円幅級の往来劇は珍しくないが、イベントによる瞬間的な動きで千円超を振り切る様は特筆すべきものといえ、まさに圧巻。
絶好のチャンスにほかならない。


12.20日銀黒田総裁YCC見直し黒田バズーカ砲第一弾第二弾第三弾と立て続けに緩和政策の拡大を図ってきた日銀。
第四弾を催促するかのように市場の期待がピークに達した2016年4月には現状維持決定しただけで件の千円超安となった日銀ショックはまだ記憶に新しい。
それ以降は劇的なサプライズはなく、米FRBの引き締め開始後も長らく現状維持が続いていた。

しかし、遂にここにきて日銀は政策の一部修正に踏み切った格好に。
異次元緩和政策導入決定から実に約9年9ヵ月ぶりの政策転換といえようか。

9月会合で日銀黒田総裁は当面緩和を維持するとし、「当面というのは数ヵ月の話ではなく、2~3年の話」と明言してまで任期後の政策に予断していた。
その際、変動幅自体の引き上げを含め利上げだとして一切を否定してきた見解を今回一転して利上げでないとした。
黒田総裁は否定しているものの、いずれはYCCの修正はもとより出口戦略が語られる時が来るはずで、どうせ総裁任期後の来年だろうとたかを括っていた市場は見事な不意打ちをくらわされた格好に。
米FRBのパウエル議長のように事前に連銀総裁の発言や番記者へのリークによって徐々に織り込ませつつ市場対話するのとは実に対照的。
考えてみればこれまで日銀は2013年の黒田バズーカ砲第一弾の例のように毎度サプライズ効果を演出してきた。
欧米投資家がクリスマス休暇入りする間隙を縫ったこのタイミングを選んだことからも用意周到といえ、天晴れというほかない。
外国人投資家が帰ってくるクリスマス明けまで猶予が与えられた格好だが、年末、そして2023年に向けて新たなる潮流に期待したいところ。

それでも前日には政府と日銀の2013年協定について見直し観測が出ており、全く兆候がなかったわけではなかった。
日本の場合は事前にあまりリークせず予め公式には否定をしておいて、サプライズ発表するのが通例であり、このようなサプライズ対策はほぼ確立しているおかげでショック態勢を十分に整えられたことが奏功。

いつの時代も生き馬の目を抜く相場の世界にあって、やはり戦略がものを言う。
センチメント、目線はまさにぴったり符合。
改めて運用戦略のありがたさを痛感する一日ともいえた。

本日の損益
デイ +590円(10枚)
ナイト +120円(10枚)

現在の資金
1,503,520,000円 (+7,100,000円)※手数料考慮せず

日銀サプライズに警戒も現状維持であっさりイベントドリブンは収束 ダウは3万ドル割れ

カテゴリ:
2022.06.16NY-741.42022.06.16NAS-453.0







6.176.17





米国市場は急反落。
前日の米FOMCに続き、英中銀、スイス中銀も利上げを決定。
世界同時株安となってダウは遂に3万ドル割れにまで突っ込み安。
ダウの2万ドル台は実に2021年1月末以来。
ワクチンラリー後の上昇分の大半を帳消しにした格好に。
ただ、緩和によるあぶく銭が嵩上げした分は依然として残っている。

2022.06.172022.06.17上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 25,963.00(-468.20)
始値 25,988.20
高値 26,072.35
安値 25,720.80

日経225先物 終値 25,780(-650)
始値 25,750
高値 26,100
安値 25,610
出来高 85,102枚

日経平均





















































6.17日経平均は続急落。約1ヵ月ぶりの安値水準に。
指数の週間下落幅は1,861円、実に2千円弱幅に及んでいる。
週足としては2020年3月のコロナショック時以来、2年ぶりの大きさを記録したことになるだけに、このインパクトは大きくセリングクライマックスが近いと見ることもできるが、まだ序の口でただの終わりの始まりかもしれず、はてさて。

先物は前日始値からぴったり千円安い25,750円スタート。
680円GUで始まり、序盤こそオーバーシュートするも一時安値25,610円まで突っ込んだ後は切り返す展開に。

朝方は売り買いが激しく交錯したが、次第に日銀金融政策決定会合の結果発表を前にして狭いレンジで膠着。三角保ち合いの様相に。

6.176.17本日は正午より早く、現物の前引け後に早々に現状維持が伝わると、債券、株高が先行。
あっさり2万6千円を上抜け、一時高値26,100円をつけるも、買いは続かず再び膠着した。
結局引けにかけて売り直されて、ほぼ寄り付き水準まで抑えられたまま取引を終了している。

6.17日銀サプライズが警戒されていただけに、大方の予想通りの反応で早々に収束。
米FRB、ECB、英中銀、スイス中銀と欧米が軒並み金利引き上げに走る中、現状維持を貫く日銀。

日銀は金利急騰を抑えるため国債を買い入れて長期金利を0.25%に抑える指値オペを実施してきた。

6.176.17市場参加者が刮目して見守る中、今回の日銀会合でサプライズ政策変更に動くとの思惑から債券売りが広がっていた。
日銀発表直前には長期金利は0.25%を突破。一時0.265%まで上昇。
先日も債先でサーキットブレーカーが発動
するなど債券市場が荒れていたが、本日は現状維持発表であっさり試合終了。イベントドリブンは不発に。

外資系と国内勢とで温度差があったが、政策変更への思惑が後退したことで長期金利は大幅下落。
一時0.2%前半まで突っ込む場面も。
会見でもイールドカーブコントロールの変更をきっぱりと否定。

6.172016年4月の日銀ショック時の発表前を彷彿とさせたが、未然に終わった。
当時日銀はそれまで黒田バズーカ砲第二弾第三弾のマイナス金利導入とサプライズ連発してきただけに、市場がまたサプライズを授けてくれるものと勝手に期待し買った挙句に、勝手に現状維持で失望売りに走った背景があったのだが、まだあのカオス相場が記憶に新しいところ。
今回も当時のあの催促相場醸成に似ていて、市場参加者の勇み足にもぶれずに黒田総裁がしれっと政策を堅持する市場対話のパターンは変わっていない。
終日売りスタンスだったが、短期回転で早々に撤退。
やれやれ。

本日の損益
デイ +230円(10枚)

現在の資金
1,357,420,000円 (+2,300,000円)※手数料考慮せず

米FOMC通過後に更なる押し切り 日経平均は連日で年初来安値を更新 一時900円超安の2万6千円割れ寸前

カテゴリ:
2022.01.26NY-129.62022.01.26NAS+2.82







1.26米国市場はまちまち。
市場参加者が刮目して見守る中、米FOMC通過。
それまで高値を堅持していた株価は、声明発表直後から一転して急落展開に。
長期金利は急上昇し、1.85%に達した。
3月利上げも明確に示唆し、回数も限定しなかったことでマーケットは再び金融引き締め観測をもう一段先取りする格好に。更に織り込みに行くか、セリングクライマックスとなるかが注目される。

2022.01.272022.01.27上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 26,170.30(-841.03)
始値 27,139.88
高値 27,193.59
安値 26,044.52

日経225先物 終値 26,220(-790)
始値 27,060
高値 27,170
安値 26,020
出来高 81,995枚


日経平均








































1.27日経平均は3日続急落。
あわや2万6千円割れにまで迫る一時は900円超安。
指数の下落率は3.11%。2021年6月21日の3.29%に続く下げっぷり。
連日で刻んできた年初来安値は一気に大幅更新し、2020年11月以来、1年2ヵ月ぶりの安値水準に。

先物は小幅高で始まり、序盤こそイベント通過から買い戻される動きも見られたが、間もなくマイナスに転じ下げ幅を急速に下げ幅を拡大。
米株先の下落も相まって、上海開場後も一貫して下げ続け、一時安値26,020円まで突っ込むが、さすがに連続の台替わりには逡巡。
大台2万6千円割れ寸前で踏み止まって取引を終了。

雨後の筍のように出てくる押し目買いを押し切ってようやく投げが優勢に。
日銀出動も警戒され、25日には700億円の日銀買いがあったが、本日はなりをひそめたのか、3%超安でも買い入れなし。

ここぞとばかりにナイトに入っては押し目買いが入るが、戻りは限定的。
それでも格好のデイトレ日和でほぼ据え膳ともいえるありがたい。

本日の損益
デイ +820円(10枚)増し玉合算
ナイト +150円 (10枚)増し玉合算

現在の資金
1,237,620,000円 (+9,700,000円)※手数料考慮せず

日経先物は一時千円安まで突っ込む大往来 干天の慈雨から絶好のデイトレ日和に 菅首相の不出馬表明後の上昇分を一気に消失

カテゴリ:
2021.09.30NY-546.82021.09.30NAS-63.86







9.30米国市場は夫々下落。
ダウは急反落し、再び500ドル超安。
辛うじてつなぎ予算通過し綱渡りが続く。
政府機関閉鎖回避でひとまずは順当な調整。それにしても先日来燻りつつけているリスクへの織り込みにはまだほど遠いが。

2021.10.012021.09.30上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)休場

日経平均株価 終値 28,771.07(-681.59)
始値 29,235.11
高値 29,393.67
安値 28,680.73

日経225先物 終値 28,820(-860)
始値 29,310
高値 29,410
安値 28,680
出来高 69,832枚

日経平均
























9.30名実ともに下半期スタート。日経平均は5日続急落。
菅総理の自民党総裁選不出馬表明後の上昇分を一気に消失。
1ヵ月ぶりの安値水準に。
先物は370円GDで始まり、序盤は買戻しが先行。
しかし、一時高値29,410円まで下げ幅を縮小した後は失速頭打ち。
上海市場は国慶節により休場。
間もなく一転して売り直され急速に下げ幅を拡大。
あっさり2万9千円の大台まで割り込み、後場早々には一時安値28,680円まで突っ込む場面も。
引けにかけては激しく売り買いの攻防が見られたが、押し目買いも限定的で、結局本日の安値圏で取引を終了。

まさに垂涎の値動きで絶好のデイトレ日和。
下手ながら十分に安全マージンを取って頭と尻尾をくれてやってもこの値幅。
リスクマネジメント、運用戦略をの重要性を改めて痛感する。

週明けには臨時国会が召集され首班指名の後に岸田新内閣が発足する。
ご祝儀相場は早々に一服だが、新たなる潮流に期待したい。

本日の損益
デイ +360円(20枚)増し玉合算

現在の資金
1,102,820,000円 (+7,200,000円)※手数料考慮せず

日経平均は例年のアノマリー通りに11ヵ月ぶりの月末高  2万8千円台を回復

カテゴリ:
2021.08.30NY-55.962021.08.30NAS+136.3








米国市場はまちまち。
ダウが小反落したもの、ナスダックとS&P500が連日で過去最高値を更新。
2021.08.312021.08.31上海
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 28,089.54(+300.25)
始値 27,690.77
高値 28,158.95
安値 27,602.21

日経225先物 終値 28,180(+440)
始値 27,670
高値 28,180
安値 27,600
出来高 37,052枚

日経平均









8.31日経平均は反発。
昨年8月末以来、11ヵ月連続で月末安が続いていたが、11ヵ月ぶりの月末高。
先物は160円GUで始まり、序盤は売り買いが交錯しつつも、じりじりと上げ幅を拡大。
朝方こそ伸び悩み三角保ち合いの様相を呈していたが、現物後場が始まると一気に保ち合いを上放れ。
断続的に上昇し、引けにかけて一段高。
結局28,180円の高値引けで終えている。
終日買いスタンスが奏功した。

手薬煉引いて待っていた甲斐があったというもの。

ジャクソンホール会議通過でやはり例年のアノマリー通りのターニングポイントとなった格好か、アク抜け鮮明に。
新たなる潮流に期待したいところだが、選挙も控えており、もう一波乱となるか、はてさて。
いずれにしても、後半はほぼ据え膳相場で、頭と尻尾をくれてやり、下手ながら何とか及第点と言ったところ。
外国人動向をはじめとする今の運用戦略を得られたありがたさを改めて痛感する。

本日の損益
デイ +270円(10枚)

現在の資金
1,081,220,000円 (+2,700,000円)※手数料考慮せず

日経平均は一時700円安まで突っ込むも、即日半値を巻き戻すいってこい

カテゴリ:
2021.07.08NY-259.82021.07.08NAS-105.2







米国市場は大幅調整。
ダウ、ナスダックともに三桁の急落で、9日連続で過去最高値連日記録を更新中だったS&P500も遂に連騰ストップ。

2021.07.092021.07.09上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 27,940.42(-177.61)
始値 27,739.42
高値 28,000.02
安値 27,419.40

日経225先物 終値 28,210(+60)
始値 27,750
高値 28,210
安値 27,380
出来高 61,888枚

日経平均



































7.9日経平均は指数が3日続落。2ヵ月ぶりの安値水準に。
先物は400円GDで始まり、2万8千円台を大幅に割り込んでのスタート。
寄り付き直後は売り買いが交錯するが、間もなく売り直され急速に下げ幅を拡大。


7.8東京五輪無観客開催の決定も相まって、一時安値27,380円まで突っ込むが、午後からは下げ渋って推移。
それでも戻りが鈍く再び押し戻されそうな場面もあったが、上海後場開場とともに一気に巻き戻し騰勢へ。
引けにかけて一段高し朝方の高値を更新。
あっさりと2万8千円台を回復しながら、そのまま28,210円高値引けで終えている。

午後開始直後の異様な重さに辟易していただけに、引け前の踏み上がりはまさに留飲が下がる思いに。
ナイトに入っても騰勢衰えず、ほぼ据え膳相場が続いていたが、ほどほどで退散。
終日買いスタンスが奏功。

本日の損益
デイ +160円(20枚)増し玉合算
ナイト +150円(10枚)増し玉合算

現在の資金
1,053,920,000円 (+4,700,000円)※手数料考慮せず

日経平均は900円超安 今年2番目の下げ幅 かつてのPKO出動もなく駄目押しの突っ込み安

カテゴリ:
2021.05.10NY-34.942021.05.10NAS-44.17







米国市場は急反落。

2021.05.112021.05.11上海






日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 28,608.59(-909.75)
始値 29,238.56
高値 29,289.12
安値 28,535.36

日経225先物 終値 29,690(-880)
始値 29,240
高値 29,310
安値 28,520
出来高 46,901枚

日経平均











5.11日経平均は続伸。
指数は909円安。今年2番目の下げ幅を記録。
先物は330円GDで始まり、序盤は売り買いが交錯するが、間もなく失速。
上海開場前の棒下げ商状から急速に下げ幅を拡大した。
昼休み後には日銀買い観測も相まってか、下げ渋る場面こそあったが、結局売り直され一段安。
一時安値28,520円まで突っ込みながら、本日の安値圏、880円安で引けている。
先物の高安幅は790円。

朝から想定内の動きから、かつてのPKO出動が今回もなかった模様。
あの駄目押しの売りはまさに留飲が下がる思いに。

連休前の静寂から打って変わり、連日で格好のデイトレ日和。
終日売りスタンスが奏功した。

本日の損益
デイ +330円(20枚)増し玉合算
ナイト -40円(10枚)増し玉合算

現在の資金
992,220,000円 (+6,200,000円)※手数料考慮せず

日経平均は日米欧中銀イベント通過後に鶴瓶落とし TOPIXは9連騰と明暗

カテゴリ:
2021.03.18NY-153.02021.03.18NAS-409.0








米国市場は急反落。
前日のFOMCを受けた米国市場は10年債利回りが1年2ヵ月ぶりに1.75%を超えるなど金利上昇の一途。
ナスダックは400ポイント安。

2021.03.192021.03.19上海






日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 29,792.05(-424.70)
始値 29,904.57
高値 30,049.77
安値 29,621.22
出来高 12億8504万株

日経225先物 終値 29,490(-570)
始値 29,750
高値 29,880
安値 29,450
出来高 47,116枚

日経平均



















3.193.193.19










日経平均は急反落。他方TOPIXは9日続伸と明暗。
先物は310円GDで始まり、序盤は買いが先行。
棒上げ商状から一時高値29,870円を何度も試すが、朝方は抜けられずに頭打ち。
日銀金融政策決定会合の結果発表を控えて伸び悩んでじりじりと上げ幅を縮小。
午後、やや遅れて発表されると現状維持発表直後は買いが先行するが、朝方の高値を一文新値で失速。
一転して鶴瓶落としのように急落し、アルゴ注文やイベントドリブンから乱高下の様相に。
一時安値29,450円まで突っ込む乱高下の末、結局引けにかけて売り直されて本日の安値圏で終えている。

相場は観測でエントリーし、織り込まれ、事実で決済するのがセオリー。
昨今は更に事実買いにまで走らされる異様な相場に辟易していただけに、発表後の売り崩しは溜飲が下がる思いに。
まさしく干天の慈雨といったところ。

ETF買い入れは現時点で時価総額で40兆円分に膨らんでいるが、出口戦略については時期尚早と考えにないことを明言していただけに、よほどのサプライズがなければ暴落することはないと思われた。
まだ記憶に新しいのが2016年4月の日銀ショックで、あの日は単なる現状維持の失望売りで1,080円幅という凄まじい急落があった。
マイナス金利導入後数ヵ月後のことで、あれほどまでにはいかないものの、高安430円幅と十分な大往来。
今回は更にマイナス金利深堀りに布石を打つかのようでもあり、さぞ売り買いが交錯するかと思われるが、日中だけで消化できるものだろうか。

それでも発表直後の乱高下だけでも高ボラティリティとチャンスは十分。
手薬煉引いて待っていた甲斐があったというもの。

朝方高値を一文新値で売り崩しすのは実に爽快。
イベントドリブンと相まってまさに溜飲が下がる思いがした。

日米欧の中銀イベントが相まってリスクテイクしたくなるトレーダー垂涎の値動きの連続だった。

リスクの取り方さえ間違わなければこれほどおいしい相場はない。

ナイトに入っては更なる鶴瓶落としの展開。
ほぼ据え膳相場。
頭と尻尾はくれてやりながらも終日短期回転が奏功した。

本日の損益
デイ +120円(5枚)
ナイト +290円(5枚)

現在の資金
967,520,000円 (+2,050,000円)※手数料考慮せず

SQ無事通過し2万9千からコツンと来て高値引け 高安幅は560円

カテゴリ:
2021.03.11NY+188.52021.03.11NAS+329.8







米国市場は夫々上昇。
ダウとS&P500が過去最高値を更新。
ダウは5連騰。S&Pは1ヵ月ぶりの最高値更新。

2021.03.122021.03.12上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 29,717.83(+506.19)
始値 29,287.74
高値 29,744.32
安値 29,210.40
出来高 9億6635万株

日経225先物 終値 29,590(+550)
始値 29,250
高値 29,590
安値 29,030
出来高 46,243枚

SQ値 29,282.41円

日経平均

















3.12日経平均は4日ぶりに500円高の続急伸。
先物は小幅高で始まり、メジャーSQ通過。
序盤こそ戻り売りが先行するも、一時安値29,030円まで突っ込む場面もあったが、大台2万を堅持しながら間もなく切り返すと、上海開場前から上げ幅を急速に拡大。
その後も断続的に買戻しが進み、SQ値を一気に上抜けると巻き戻し騰勢極まれり。
戻り売りをこなしながら引けにかけて一段高。
高安幅560円を大返しする高値引けで取引を終了。
米長期金利を睨みながらも米株先の強含みも相まってほぼ据え膳相場。
来る日銀の点検やFOMCの中銀イベントを控えての間隙に、期末配当落ち分まで埋め戻すほどのトレンドは天晴れ。
終日買いスタンスが奏功。
誰もがリスクオンの機会を狙う中、ひとまず金利上昇一服でコツンと来たのか、はたまた来週の中銀イベント次第でもう一波乱にも期待したいところだが、はてさて。

本日の損益
デイ +410円(10枚)※増し玉合算
ナイト +80円(5枚)

現在の資金
962,770,000円 (+4,500,000円)※手数料考慮せず

日経平均は指数が1200円超安 2016年6月24日以来の下げ幅

カテゴリ:
2021.02.25NY-559.82021.02.25NAS-478.5








米国市場は急反落。
長期金利が1.6%まで急上昇。
ダウは5日ぶりに反落し、一時660ドル安をつけながら500ドル超安、ナスダックに至っては約500ポイント安と大幅調整。
2021.02.262021.02.26上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 28,966.01(-1,202.26)
始値 29,753.73
高値 29,760.31
安値 28,966.01
出来高 9億2934万株

日経225先物 終値 29,250(-940)
始値 29,640
高値 29,660
安値 28,970
出来高 86,239枚

日経平均

















2.26日経平均は急反落。指数はほぼ寄り天から3万、そして2万9千円をも割り込み、安値引けの1200円安。
2016年6月24日以来の下げ幅を記録。
指数の千円安は昨年コロナショック時の3月9日に1050円安、先物は3月9日ナイトの1270円安3月14日の1350円安がまだ記憶に新しい。
しかし、指数の1200円超安となると2016年英国EU離脱ショック時の1286円安を彷彿とさせる。
ただ、当時と今では値嵩が大違いであり、バブル後の転げ落ちるあの急落のを思えばまだ序の口の騰落と言えるだろう。
先物は前日と同じ値幅の550円GDで始まるが、間もなく棒下げ商状から下げ幅を急速に拡大。
上海開場前こそ怒涛の買戻しから大半を埋め戻す場面もあったが、朝方の高値に及ばず頭打ちとなると、三角保ち合いの末、大下放れ。
2万9千まで割り込み一時安値28,970円まで突っ込みながら、引け前こそ下げ渋りながらも結局本日の安値圏で終えている。
午後の売り崩しはまさに天晴れ。
悉くノイズがひどかったものの、終日短期回転が奏功。

本日の損益
デイ +320円(10枚)※増し玉合算
ナイト +50円(10枚)※増し玉合算

現在の資金
950,920,000円 (+3,700,000円)※手数料考慮せず

日経平均は2万9千円台を回復 30年半ぶりの高値を更新

カテゴリ:
2021.02.05NY+92.382021.02.05NAS+78.55







米国市場は続伸。
2021.02.082021.02.08上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 28,388.50(+609.31)
始値 28,831.58
高値 28,400.56
安値 28,817.60
出来高 9億3573万株

日経225先物 終値 29,410(+620)
始値 28,850
高値 29,410
安値 28,810
出来高 50,612枚

日経平均

























2.8日経平均は続急伸。
2万9千円乗せから大幅にバブル後最高値を更新。
1990年8月来となる、30年半ぶりのバブル後最高値を更新中。
先物は小幅高で始まり、間もなく棒上げ商状から上げ幅を急速に拡大。
中盤伸び悩む場面もあったが、終始堅調に推移し、結局引けピンの高値引けで終えている。
終日ほぼ据え膳相場。
買いスタンスが奏功。

本日の損益
デイ +560円(5枚)

現在の資金
941,720,000円 (+2,800,000円)※手数料考慮せず

米プレジデンシャルディベート初回から激しい応酬も混沌とした様相に 米株先に連れ安し先物は高安幅400円の大往来

カテゴリ:
2020.09.29NY-131.42020.09.29NAS-32.28







米国市場は反落。
2020.09.302020.09.30上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 23,185.12(-353.98)
始値 23,478.85
高値 23,522.38
安値 23,170.89
出来高 8億8218万株

日経225先物 終値 23,180(-340)
始値 23,440
高値 23,520
安値 23,120
出来高 54,598枚

日経平均




















9.30日経平均は急反落。
先物は80円GDで始り、序盤は売り買いが交錯。
朝方こそ売り一巡後上値を試す場面もあったが、一文新値の23,520円で失速。
米大統領選のTV討論会が始まり、予想以上のカオスな応酬を見るにつけ、米株先の急落も相まって一斉リスクオフ。

9.299.299.29





前回の第1回討論会もスタミナ、スタミナと滅茶苦茶だったが、ヒラリートレードで株価は吹き抜ける風のようだった。
今年も4年前を彷彿とさせる混沌ぶりではあるが、ここまで被せ合いはあまり記憶にない。
司会のクリス・ウォレス氏もあまりにも大統領が被せるので質問するのにも一苦労。
今回はプレジデンシャルディベートの態をなしておらず、まさにカオスで本当の敗者は米国民、国の恥だと答える人が出る始末。他方で相変わらずのトランプ節に共感する人もいて、下馬評はまちまちで、蓋を開けてみなければわからないのは4年前と一緒。
午後は断続的に下げるとともに、引けにかけて一段安。立て板に水、鶴瓶落としの如く一時安値23,120円まで突っ込みながら、本日の安値圏で終えている。
高安幅400円の大往来でまさに溜飲が下がる思いに。
終日売りスタンスが奏功。

本日の損益
デイ  +280円(5枚)
ナイト +90円(5枚)

現在の資金
899,650,000円 (+1,850,000円)※手数料考慮せず

ナスダックの1万ポイント超え 感慨も一入から一服感 20年前とは違う感覚

カテゴリ:
2020.06.10NY-282.32020.06.10NAS+66.59







6.106.106.10





6.10米国市場は夫々下落。
米FOMC通過。
ダウが続急落する一方で、前日に取引時間中に1万をブレイクしたナスダックは、遂に終値ベースでも大台の1万超を記録。
5000ポイントを通過した5年前にも抱いた感覚だが、さらに遡ること15年の2000年当時のドットコムバブル時を再び彷彿とさせる騰勢。
今回の実体経済との乖離は20年前と違いFRBの金融政策が背景にあり同列にできないが、2月に取り損ねたフラグをようやく取った格好。
とりあえずは一服感だが、20年前と同じ轍を踏むかは、金融政策の帰趨はまだはてさてといったところ。

2020.06.112020.06.11上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 23,124.95(+33.92)
始値 22,848.02
高値 22,939.39
安値 22,466.54
出来高 7億5583万株

日経225先物 終値 22,550(-470) 6月限
始値 22,750
高値 22,940
安値 22,459
出来高 34,755枚

日経225先物 終値 22,310(-640) 9月限
始値 22,670
高値 22,870
安値 22,310
出来高 74,007枚

日経平均



















6.11日経平均は急反落。
先物は270円GDで始まるが、序盤はリバウンドが先行。
2万3千円の大台に顔合わせするや失速。
午後からは再び下げ幅を急速に拡大。
期近は逆引けピンで戻すが、期先は22,310円まで突っ込みながら安値引けで終えている。
リバウンドを利用しながらの梯子外しは天晴れ。
予想よりも絶妙な売り崩し。
終日売りスタンスが奏功した。

本日の損益
デイ +290円(5枚)
ナイト +120円(10枚)増し玉合算

現在の資金
870,810,000円 (+2,650,000円)※手数料考慮せず

ダウは終値ベースで2万ドル割れ 原油は18年ぶりに20ドル割れ寸前

カテゴリ:
2020.03.18NAS-344.92020.03.18NY-1338







3.183.183.18






3.18米国市場は再び千ドル超安。
千円幅の鯨幕相場、シーソーゲームが続いている。
現制度4度目のサーキットブレーカーも発動。
ダウが終値ベースで2万ドルの節目を割り込むのは2017年2月2日以来、約3年1ヵ月ぶり。
原油は20ドル割れ寸前に。18年ぶり、2002年2月以来の安値に突っ込んでいる。2015年末に20ドル近くまで接近して戻してしまったのはまだ記憶に新しいが遂に時来るといったところか

2020.03.192020.03.19上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 16,552.83(-173.72)
始値 16,995.77
高値 17,160.97
安値 16,358.19
出来高 19億8855万株

日経225先物 終値 16,550(+40) 
始値 16,820
高値 17,030
安値 16,060
出来高 89,341枚

日経平均














3.19日経平均は指数が続急落。TOPIXは辛うじて続伸。
遂に終値ベースで1万6千円台に。1万7千割れは2016年11月9日以来、約3年4ヵ月ぶり。
先物は310円GUで始まり、序盤こそ売り買いが交錯するが、大台1万7千円台を維持できないと一転。
間もなく棒下げ商状から下げ幅を急速に拡大。
一時安値16,060円と1万6千の大台割れ寸前まで突っ込む場面も。
しかし、午後からは日銀買いも相まって急速に下げ渋るも、結局戻しきれず、安値圏で取引を終了。
終日短期回転が奏功。下手ながら何とか及第点。
日銀の過去最大規模のEXF買いも凄まじいが、TOPIXの個別物色とは裏腹に外人部隊の織り込みは実に対照的。

このような相場になると、まさに今の運用方法を得られたありがたさを改めて痛感。知っていると知らないかだけで利益が大きく違ってくる。
下手ながら何とか及第点といったところで、まさしく情報戦の妙。絶好のデイトレ日和ともいえる一日だった。
セリングクライマックスをもたらすか、新たなる潮流に期待したい。

本日の損益
デイ +310円(10枚)
ナイト +120円(10枚)増し玉合算

現在の資金
844,610,000円 (+4,300,000円)※手数料考慮せず

絶好のデイトレ日和 日経平均は805円安と連日続急落 ダウは再び空前の千ドル超安、-1190ドルという過去最大の下げ幅を記録

カテゴリ:
2020.02.27NY-1190.002020.02.27NAS-414.20







2.2702.2702.27





2.27米国市場は再び急落。
ダウは6日続落。前々日に続き千円超安、-1190.95円という過去最大の下げ幅を記録。
昨年8月以来の2万6千ドル割れ。
米10年債利回りも1.3%を割り込んで、連日で過去最低を更新中。

2020.02.282020.02.28上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 21,142.96(-805.27)
始値 21,518.01
高値 21,528.13
安値 20,916.40
出来高 14億8485万株

日経225先物 終値 21,080(-770)
始値 21,380
高値 21,450
安値 20,900
出来高 134,592枚

日経平均


























2.28日経平均は連日で大幅続急落。
一時2万1千円を割り込み、2019年9月5日以来となる安値水準を付けた。
先物は序盤から下げ幅を急速に拡大。
朝方から断続的に売られ、早々に大台の2万1千の大台割れるかに見えたが、ジャストで跳ね返し、中盤は下げ渋る場面も。
しかし、午後からは再び売り崩され一段安。一時安値20,900円まで突っ込みながらも、引けにかけては下げ渋って取引を終了。
いよいよパンデミックの様相を呈してきた新型肺炎。
米カリフォルニアの感染拡大、日本政府による休校要請から、どこか楽観ムードだった市場センチメントが一変した。
昨年夏から異様なまでの上昇が続いていただけに、セリングクライマックスというよりはまさに干天の慈雨。
終日売りスタンスが奏功した。

本日の損益
デイ +320円(5枚)

現在の資金
820,810,000円 (+1,600,000円)※手数料考慮せず

米中間選挙は下院民主勝利で通過 高安460円幅の大往来

カテゴリ:
2018.11.06NY+173.312018.11.06NAS+47.11







米国市場は夫々上昇。

2018.11.072018.11.07上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 22,085.80(-61.95)
始値 22,189.74
高値 22,444.65
安値 21,996.94
出来高 9億9317万株

日経225先物 終値 22,120(-80)
始値 22,210
高値 22,440
安値 21,980
出来高 86,171枚

日経平均













11.7日経平均は反落。
先物はほぼ変わらずで始まるが、朝方早々から売り買いが交錯。
上海時開場前は棒上げから棒下げ商状へと乱高下。
米株先も長期金利も振らされる格好に。


11.711.7大勢判明が近づくにつれ、高値圏を維持しつつあったが、引けにかけては伸び悩み、結局いってこいの展開から一段安へ。
一時安値21,980円まで突っ込みながらも、何とか大台を維持して取引を終了。
11.7選挙結果は大方の予想通り、下院のみ民主党が過半数を2010年以来8年ぶりに奪還。
オバマ政権時のように再びねじれ議会に。
ただ、上院を共和党が守ったことで大荒れはなく、投開票の趨勢を見極めながらの短期的な売買に終始。
ショック相場ほどではないが、一昨年の米大統領選英国のEU離脱国民投票を彷彿とさせる動きもあった。

下手ながら、何とか及第点。
終日短期回転が奏功した。

本日の損益
デイ +210円(5枚)

現在の資金
747,360,000円 (+1,050,000円)※手数料考慮せず

日経平均は急反発し2万2千円台を回復 先物は約700円高

カテゴリ:
2018.11.01NY+264.982018.11.01NAS+128.16







米国市場は3日連続で大幅続急伸。
ナスダックは7日連続三桁の騰落幅が続き3日続伸。

2018.11.022018.11.02上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 22,243.66(+556.01)
始値 21,761.58
高値 22,308.42
安値 21,751.33
出来高 10億5084万株

日経225先物 終値 22,230(+690)
始値 21,670
高値 22,300
安値 21,670
出来高 68,023枚

日経平均






















11.211.2日経平均は急反発。
先物は130円GUで始まり、寄り付き直後から棒上げ商状で買いが先行。
上海開場前から伸び悩む場面もあったが、14時前、端末にトランプ米大統領の対中合意草案作成指示の報が入ってくると一段高。
更に棒上げ商状から朝方頭打ちになっていた大台の2万2千を一気に上抜け、一時高値22,300円まで上げ幅を拡大。
そのまま本日の高値圏で取引を終了。
午後の上げはまさに空を吹き抜けていく風のようで溜飲が下がる思いに。
まだ波乱含みの騰勢が続く中、来週はいよいよ米中間選挙を控える。新たなる潮流に期待したい。

本日の損益
デイ +380円(5枚)

現在の資金
746,210,000円 (+1,900,000円)※手数料考慮せず

日経平均急落 先物は高安幅560円 下値模索からようやく下放れ

カテゴリ:
2018.06.29NY+55.362018.06.29NAS+6.62







米国市場は続伸。

2018.07.022018.07.02上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 21,811.93(-492.58)
始値 22,233.80
高値 22,312.25
安値 21,784.48
出来高 6億92429万株

日経225先物 終値 21,740(-470)
始値 22,200
高値 22,300
安値 21,740
出来高 55,360枚

日経平均










7.2日経平均は急反落。
先物は変わらずで始まり、序盤は買いが先行するも上海が始まると、頭打ち。
前日高値に一文届かず失速すると急速に下げ幅を拡大。
数日来、雲の中の保ち合いで下値模索していたが、ようやく下放れ。
午後には下げ渋る場面もあったが、上海後場から駄目押しの一段安。
安値21,740円まで突っ込む安値引けで終えている。
高安幅は560円と十二分のボラティリティ。
メキシコ大統領選はトリガーの一つになったのかもしれないが、趨勢は朝の時点で明らかであったわけで後講釈に過ぎない。
奇しくも同じ日だった2013年や今年の5.23を彷彿とさせるが、仕掛け売りを手薬煉引いて待っていた甲斐があったというもの。
セリングクライマックスにはまだ遠く、もう一押しあってもよかったが、午後の売り崩しはまさに溜飲が下がる思いに。
終日売りスタンスが奏功。

本日の損益
デイ +470円(5枚)

現在の資金
719,810,000円 (+2,350,000円)※手数料考慮せず

上海市場3千割れ 日経平均も続急落 高安幅は390円

カテゴリ:
2018.06.18NY-103.012018.06.18NAS+0.65







米国市場はまちまち。

2018.06.192018.06.19上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 22,278.48(-401.85)
始値 22,565.92
高値 22,618.52
安値 22,278.48
出来高 8億1890万株

日経225先物 終値 22,180(-440)
始値 22,550
高値 22,570
安値 22,180
出来高 54,518枚

6.19日経平均は大幅に続急落。
先物は70円GDと小幅安でのスタートだったが、売り買い交錯後、買戻しが一時高値22,570円で頭打ちすると、急落。
上海市場は3千の大台を一気に割り込み、急速に下げ幅を拡大。
断続的に売られ引けにかけて一段安。
22,180円まで突っ込みながら安値引けで終えている。

トランプリスクを改めて織り込みにいっており、朝方にリスクオフが加速。
米中関税合戦の応酬が続いているが、追加関税口撃も後講釈にすぎない。
外国人動静のポジションがすべてを左右していると言っても過言ではなく、中銀イベント通過後の適度な調整はまさに想定通り。
手薬煉引いて待っていた甲斐があったというもの。

本来は週初早々にあってもおかしくなかったが、直近の反動リバの半値押しの頃合い。
来月の発動までどこかで落としどころをつけるにしても、見事な売り崩しっぷり。
まさに最大のリスクはチャンスなのにエントリーしないこと。
今の運用方法を得られたありがたさを改めて実感。
朝方の一斉売りはまさに溜飲が下がる思いに。
終日売りスタンスが奏功。

本日の損益
デイ +310円(5枚)

現在の資金
715,210,000円 (+1,550,000円)※手数料考慮せず

アノマリーと海外ファンドのポジション調整 くしくも5年前と同じ日 あの5.23ショックを彷彿

カテゴリ:
2018.05.22NY-178.882018.05.22NAS-15.58







米国市場は反落。
トランプ米大統領が米朝首脳会談の延期を示唆。
昨日2万5千ドルを回復していたこともあり一服感から格好の利益確定売りといったところ。

2018.05.232018.05.23上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 22,689.74(-270.60)
始値 22,868.79
高値 22,949.73
安値 22,649.85
出来高 7億7313万株

日経225先物 終値 22,720(-240)
始値 22,910
高値 22,950
安値 22,640
出来高 55,100枚

日経平均日経平均




















5.23日経平均は続急落。
先物は小幅安で始まり、寄り付き直後こそ鞘寄せが先行するが、10時以降に棒下げ商状から急速に下げ幅を拡大。
断続的に売り崩しが進行し、一時安値22,640円まで突っ込み下げ幅は300円を超える場面も。
午後には下げ渋るが結局本日の安値圏で終えている。
本来は昨日仕掛けられてもおかしくなかった動きだが、手薬煉引いて待っていた甲斐があったというもの。
くしくも2013年のあのショック安と同日。
嵐の前の静寂に近いあの兆候や下げ方もあの日を彷彿とさせるが、出来高は5万枚のポジション調整にとどまっており、まだパニック相場というほどでもない。
やはり今の運用方法を得られたありがたさを改めて実感。
まさしくアノマリーもあってか見事な売り崩し。
海外ファンドの動きとポジション調整。
朝の情報で事前にこの動きを警戒し、ショック態勢を整えられていたおかげもあり、終日売りスタンスが奏功。

本日の損益
デイ +240円(5枚)

現在の資金
709,810,000円 (+1,200,000円)※手数料考慮せず

米朝首脳会談サプライズ合意や鉄鋼関税など売り買い交錯続く リスクオン加速も刹那的でポジション調整へ

カテゴリ:
2018.03.08NY+93.852018.03.08NAS+31.30







米国市場は夫々上昇。

2018.03.092018.03.09上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 21,469.20(+101.13)
始値 21,594.22
高値 21,884.45
安値 21,357.55
出来高 11億3918万株

日経225先物 終値 21,350(+150)
始値 21,480
高値 21,720
安値 21,350
出来高 80,355枚

SQ値 21,575.45円

3.93.9 黒田日銀総裁日経平均は続伸。
先物は100円GUで始まり、間もなく上げ幅を急速に拡大。
朝方は、貿易摩擦懸念が後退したのか買い優勢。


トランプ米大統領米朝首脳会談合意トランプ米大統領




更に米朝首脳会談が4月にも実現する見通しと報じられたこともあり、序盤はリスクオンが加速した。
しかし、一時高値21,720円をつけた刹那、失速。
買いが一巡すると頭打ちし、逆に海外勢の調整売りが入ったのか一転して急反落。
朝方の安値を棒下げ商状で帳消しにし、上げ幅を急速に縮小。

昼前の11:46に日銀が金融政策決定会合結果を公表。
現状維持で直後には反応薄だったが、今晩に米雇用統計も控えリスクオフへ。午後には一段安し一時安値21,350円まで突っ込む場面も。
引けにかけては下げ渋ったものの、やはり戻りは限定的で朝方の安値には届かず本日の安値圏で終えている。

ほぼ据え膳相場で手薬煉引いて待っていた甲斐があったというもの。
まさに最大のリスクはチャンスなのにエントリーしないこと。
相場は観測でエントリーし、織り込まれ、事実で決済するのがセオリー。
流れに身を任せ、頭と尻尾はくれてやりながらも何とか及第点。
今の運用方法を得られたからこそこの最高潮のボラティリティに勝機を見出せるありがたさを改めて痛感する今日この頃。

外国人動向を見ても見事なポジション調整といったところで、このボラティリティはまさに垂涎の値動き。
2月の急落から一進一退。少し埋め戻しながら再び踊り場へ。
北朝鮮問題も先日の南北首脳会談決定の報から米朝会談まで実現する模様。
まさに急転直下となるか。
今まで散々反故にされてきただけに、絶好のチャンスとなるのか、更なるボラタイルな攻防に期待したい。

本日の損益
デイ +350円(5枚)

現在の資金
697,660,000円 (+1,750,000円)※手数料考慮せず

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