米中暫定合意発表を前後に巻き戻し騰勢へ TOPIXは12連騰 日経225先物は一気に3万8千円台を回復し上放れ
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米国市場はまちまち。

日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 37,644.26(+140.93)
始値 37,697.28
高値 37,726.44
安値 37,417.39
日経225先物 終値 37,700(+180)
始値 37,760
高値 37,840
安値 37,440
出来高 24,055枚



日経平均は3日続伸。TOPIXは12連騰。
先物は240円GUで始まり、序盤は高寄りから戻り売りが先行。
後場開場直後には、一時安値37,40円まで押し戻される場面もあったが、米中合意観測や米株先の巻き戻し優勢も相まってじりじりと再騰勢の展開に。
しかし、日中の取引時間中には動かず、結局朝方の水準で落ち着き取引を終了。

引け後には午後4時すぎに米中合意が一気に進展したことを受け、為替はドル円で3円ほどの円安ドル高へ急進。
米株先、ナイトセッションともに上放れの展開に。
米国は中国に対する追加関税を145%から30%に引き下げると発表。
事前にトランプ大統領自身が明言していた80%を遥かに下回る水準で市場はサプライズ反応。
水面下での攻防は知る由もないが、中国は報復関税発動後も一切引かない構えだったことを思えば、結局中間選挙を意識せざるを得ないトランプ氏の方がチキンレースを降りて先に矛を収めたようにも映る。
こう見ると、やはり選挙を気にしなくてもいい一党独裁はドラスティックさでは、かなわないということなのだろうか。
兎にも角にも90日の暫定動意とはいえ、再び小康を得て、市場はリスクオン再始動。
絶好の買い場を勇み足で不発に終わったものの、終日買いスタンスでほどほどで退散。
やれやれ。
デイ -40円(10枚)
SA +850円(7枚)増し玉合算
現在の資金
3,011,460,000円 (+5,690,000円)※手数料考慮せず