光る壁画からオリンパス・ショックまでを思う


米国市場は続伸した。
下げてから伊ベルルスコーニ首相の辞意表明で上昇。
現在議会で審議中の新予算関連法案の成立後に辞任すると表明したことで動いたとの見方だが、何にも解決してないのにおめでたい反応である。
それにしても破廉恥系スキャンダルがありながらあれだけの長期政権を樹立したことだけでもすごいこと。些細な失言くらいですぐにやめさせられる日本の総理が可哀想に思えてくる。

日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 8,755.44 (+99.93)
日経225先物 終値 8,730 (+60)
日経平均は反発。
先物は上下に動いたが気迷い十字線に終わる。
散々振り回された日本のマーケットだが、ナイトセッションは素直な反応。
この混乱はオリンパス・ショックも一役買っていそう。

取引開始わずか数秒で連日のストップ安に。
午前9時46分に、584円ストップ安売り気配。
出来高は2181万2500株。
日経平均への寄与度は、6円程度。

世界初の内視鏡を開発したオリンパスのドラマ「光る壁画」を見たのがつい先月の頭であり、企業イメージも向上していた矢先にあの騒動。
皮肉と言うしかないだろう。
上場企業たるもの旧態依然のどんぶり会計が許されるはずはない。しかしどんな運用をしていたんだか。1000億円以上とは異常と言うしかない。本業の技術やブランドも一流であり、損失の付け替えなんかがなければ国際優良企業であることに変わりはない。
子会社上がりの外国人社長にめちゃくちゃにされるなんて同情さえもする。
しかしこれが個別株であり、ファンダメンタルズがいかにあてにならないかという証明でもある。
オリンパスで存在したのなら、他の企業にもあるかもしれないじゃないか。
エンロンのように破綻していれば問題外だが、ただの付け替えでスキャンダル止まりで終わるなら、まだ上場廃止は不透明。しかしまたどうせ安値をハゲタカに食い散らかされて終了するなんてことにもなりかねないが。
当分は延長した決算発表に焦点が集まりそうだ。
ライブドアとは色彩が違い、またJALとも問題の本質が別にある。
どうなることやら。はてさて。
デイはほとんどが不発で拍子抜け。
ナイトセッションでようやく方向感が出た。
これも朝の寄り付きシステムの貢献が大きい。
流れは大事。先物ブログ
本日の損益
デイ ±0円(5枚)
寄り引け ±0円(1枚)
ナイト +80円(5枚) ※増し玉合算
現在の資金
278,350,000円 (+400,000円)※手数料考慮せず
















































