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10年越の5.23ショック再び 日経平均は9日ぶりに急反落

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2023.05.22NY-140.02023.05.22NAS+62.88


米国市場はまちまち

2023.05.232023.05.23上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 31,957.77(-129.05)
始値 31,245.72
高値 31,352.53
安値 30,828.73

日経225先物 終値 30,850(-180)
始値 31,260
高値 31,360
安値 30,820
出来高 70,559枚

日経平均




































5.23日経平均は9日ぶりに急反落。
怒涛の続急伸も8連騰でストップ。
先物は230円GUで始まり、序盤はじりじりと上げ幅を拡大し、一時高値31,360円まで値を伸ばし、連日で33年ぶりの戻り高値を更新していったが、後場開場後に一転して棒下げ商状から上げ幅を急速に縮小。
あっさりマイナスに転じると、更に下げ幅を拡大し、一時安値30820円まで突っ込む場面もあったが、間もなく底打ち。
その後は引けにかけて三角保ち合いの様相に。
他方で巻き戻しも限定的で、結局戻し切れずに引けにかけて売り直され、ほぼ安値引けで終えている。


5.23ショック再び











奇しくも10年前の同じ日である2013年5月23日の高止まりから急落劇、5.23ショックを彷彿とさせる。
じり高する中での突然の仕掛け売りでまさに同じパターン。

2013年時はバーナンキショックと呼ばれることもあるが、実際には発言の影響は限定的でむしろ朝方は高く推移していた。

2013年の5.23ショックの際には、千円以上の超大幅な急落があったことはまだ記憶に新しい。
思えば2013年5月23日、あの日は高値に買い上げられてからの急落という大往来で、出来高は32万枚を超えていた。
一般には当時のバーナンキFRB議長が前日の議会証言で緩和縮小を示唆したことが遠因にあるとされるが、翌朝の日本市場は朝からネガティブな反応はなくむしろ高値圏を推移していた。前日5月22日のリスクオンの余韻すらあった。
あの日の地合いをまだ鮮明に覚えているが、バーナンキ・ショックと呼ばれるものではなく、単純にアノマリーや需給要因によるところが大きい。


2013年時にはサーキットブレーカーまで発動し、千円超の下落幅、実に日中だけで1500円超幅を下げ、ラージで32万枚という震災時以上の驚異の出来高を記録していたが、今回は500円程度の下押しで日中での暴落は早々に収束。

ナイトに入ってようやく戻り売りが再開。
一時安値30,550円まで下げ幅を拡大している。
日中の高安幅は540円にとどまっていたが、ナイトまで通してみればこの時点で810円に及んだ。
それでも1万円台の当時に比べれば、3万円超の値嵩でこの程度の下落は適度な調整の範囲内といえるのか。

7023-5.23また現物でも特筆すべき動きがあり、引け直前にトヨタ(7203)が一気に100円安。
前日比4.76%安で引けたことが注目されている。
この日のトヨタ株の出来高3979万3700株のうち、引け直前だけで4割近い1447万6千株が出来ていた。

朝方の異様な底堅さからの下放れはまさに干天の慈雨の如し。
まさに溜飲が下がる思いに。
頭と尻尾をくれてやりながらも終日短期回転が奏功。

同様の急落は昨今において枚挙に暇がないが、毎度思うことは同じ。

日経225の相場では上がろうが下がろうが関係ない。
この戦略のおかげで自分のトレードが確立できたからこそだが。
重要なのは確固たるルールとリスクマネジメント。
相場はゼロサムゲームであり、百戦錬磨のプロが個人から資金を奪えるのは、損失を最小限にし、巧みな戦略で攻めるばかりでなく、しっかり防御を怠らない運用をするからなのだと本日のような相場を見ると改めて痛感する。


本日の損益
デイ +360円(10枚)
ナイト +190円(10枚)増し玉合算

現在の資金
1,625,120,000円 (+5,500,000円)※手数料考慮せず

昨年来安値更新 先物は日中夜間通して実に2千円超の高安幅を 新型コロナショックでなお下落の一途 遂にパンデミック宣言 ダウは過去2番目の下げ幅を記録

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2020.03.11NY-14642020.03.11NAS-392.2







3.113.113.11





米国市場は急反落。
ダウが再び千ドル安。9日の過去最大の2千ドル安、-2013ドルに次ぐ過去2番目の下げ幅を記録。
3.113.11新型コロナショックで下落の一途。
これまで欧米にとって遠い東洋の対岸の火事だったところに、遂にイタリアなど欧州で爆発的な感染が続いている新型肺炎。
ようやくWHOがパンデミック宣言をしたことでリスクオフに拍車がかかった格好に。パンデミック宣言は2009年の新型インフルエンザ以来。
トランプ大統領は減税など景気刺激策を発表。市場はその後も売り進まれていた。

2020.03.122020.03.12上海





2020年3月12日
日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 18,559.63(-856.43)
始値 19,064.51
高値 19,142.18
安値 18,339.27
出来高 16億4596万株

日経225先物 終値 18,360(-1010) 3月限
始値 19,140
高値 19,150
安値 18,330
出来高 49,048枚

日経225先物 終値 18,140(-1030) 6月限
始値 18,930
高値 18,970
安値 18,130
出来高 133,899枚

日経225先物 終値 16,870(-1270) 6月限ナイト
始値 18,030
高値 18,160
安値 16,640
出来高 123,701枚

日経平均

































3.1212日の日経平均は千円超安の超大幅続急落。
先物は230円GDで始まり、序盤から激しく売り買いが交錯。
朝方こそ上値を試す動きも見られたが、間もなく失速。
上海開場を前後して棒下げ商状から下げ幅を急速に拡大。
一時安値18,330円まで突っ込むが上海のランチタイムには急速に下げ渋った。
半値ほど戻すが、上海後場が始まると結局売り直され本日の安値圏で終えている。
頭と尻尾をくれてやり、下手ながら何とか及第点。

ナイトに入って底抜けしたかのように機械的売りが進行。
高安幅は日中だけで実に820円、期先は840円に及ぶ大往来。
ナイトの高安幅は1,520円に達している。
SQを挟み限月交代するので期先となるが、単純な日中夜間通じての値幅は6月限で実に2290円に達しており、1日の四本値だけで2千円も異なる値が並んでいる。

日中における指数の千円安は9日の-1050円以来。この日は先物は-1300円だっただけに千円規模の往来には慣れてしまい、近年でも枚挙に暇がない。
2018年12月25日に-1010円(先物-1080円)2018年2月6日は-1071円(先物-1140円)、更に2016年英国EU離脱ショック時には-1286円(先物-1220円)を記録しておりまだ記憶に新しい。

まさしく絶好のデイトレ日和といえるが、SQ週でまだ出来高は10万枚台。
サーキットブレーカーが発動した震災時の約30万枚までのパニックはなく、セリングクライマックスにはもう一押しが必要か。
いずれにしてもリスクテイクし甲斐のある相場には相違なく、トレードすればするほど大いなるリターンが見込める相場であり、この機会を逃す手はない。
セリクラに向けてもう一波乱に期待したい。
これまでの度重なるショック相場でも助けられた経験からリスクマネジメント、運用戦略のありがたさを改めて実感するが、同時に勝って兜の緒を締めることの大切さに思いを新たにする今日この頃。

本日の損益
デイ +280円(5枚)
ナイト +480円(10枚)

現在の資金
834,110,000円 (+6,200,000円)※手数料考慮せず

大納会 今年一年は怒涛の最長連騰を記録しながら26年ぶりの高値を回復し記録づくめ 年末は一服感

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2017.12.28NY+63.212017.12.28NAS+10.82







米国市場は反発。
ダウは今年1月に史上初の2万ドル乗せをし、年末の今は2万5千ドルに届きそうな水準に達している。

2017.12.292017.12.29上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値 22,764.94(-19.04)
始値 22,831.49
高値 22,881.21
安値 22,753.20
出来高 4億7872万株

日経225先物 終値 22,750(-30)
始値 22,810
高値 22,880
安値 22,740
出来高 20,804枚

12.29
日経平均は小幅続落。
指数の終値ベースとしては26年ぶり1991年以来の高値水準を記録し、年間ベースでの連続高を6年に伸ばしている。


2017大納会先物は小幅高で始まり、序盤から小動きが続き保ち合い商状に。
上値を追う動きも限られ、朝方の高値を一文新値22,880円で失速。
棒下げ商状から一段安。
下値は限定的ながら本日の安値圏で終えている。
終日ほぼ手控えだった。

本業も仕事納めで、トレードも本日は大納会。
今年は囲碁の井山七冠のクロージングベルで幕を閉じた。

日経平均

















2017nikkei225

















この1年は、何といっても約26年ぶりの高値をしっかり抜けてきたことと、歴代最長の続伸記録を更新したことが印象的だった。
前年2016年には年初から戦後初の6日続落を記録していたが、今年も同じく年明け早々から急落し軟調な動きが先行。
前半は揉み合いで印象薄だった日本株の値動きも総選挙前から一変した。
外国人投資家が一斉に回帰し、日経平均は1か月で4千円以上も上昇。
これは2015年の夏にかけて19年ぶりの高値を回復したトレンドの長さに近いが、2015年の場合と異なるのは、一過性の新値ではなく、その後も上げ続け怒涛の連騰記録までたたき出したこと。
10月2日から24日まで16日続伸し、歴代最長の連騰記録を更新
同時に長らく抑え込まれていた2015年の夏の上値を一気にブレイクスルー。
2万1千円の大台を突き破り、2万2千どころか2万3千円台乗せという26年ぶりの空を見せてくれた歴史的な記録づくめの年でもあった。

その騰勢は取引時間中の高値23,382円をつけ、先物が23,430円を記録した11月9日の急騰急落・高安910円の大往来をきっかけに頭打ちとなり、海外投資家の手仕舞いもあってか、以後方向感乏しいまま年末を迎えた格好。
終値ベースでの年初来高値は12月25日

米国は結局追加利上げを当初の見通し通り、3月6月12月と3度実施。日本は通年で政策変更なしという日米の金融政策の違いが浮き彫りになった一年でもあり、金利動向からすればこうして妙味あるチャンスはそうそうない。

今の運用方法があってこそだが、今年もなんとか生き抜いてこられたことに感謝。
高ボラティリティ相場もレンジ相場も生き抜いていくのに重要なのはやはり戦略であり、メンタルを保てる的確な方法があり、そのいちはやい習得こそがまさに収益へ結実すると痛感させられた年でもあり、改めてありがたさを感じた。

このまま上値を追っていくか、地政学的リスクが燻る中、調整入りするにしても、来年はまた更なる躍動の年となることを期待したい。

本日の損益
デイ +20円(5枚)

現在の資金
680,710,000円 (+100,000円)※手数料考慮せず

大納会 怒涛の一年となった大波乱の2016年相場 最終日はまさしく掉尾の一振そのもの

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2016.12.29NY-13.902016.12.29NAS-6.47







米国市場は続落。

2016.12.30nikkei2016.12.30上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     19,114.37(-30.77)
始値 18,997.68
高値 19,176.81
安値 18,991.59
出来高 12億1397万株

日経225先物 終値   19,090(+20) 
始値 19,000
高値 19,180
安値 18,970
出来高 35,698枚

大納会 2016.12.31日経平均は指数が小幅に続落。
先物は小反発。
70円GDで始まるが、1万9千を割り込むと底堅く推移し、間もなく売りが一巡すると一段高。
一時高値19,180円まで上げ幅を急速に拡大するが、引けにかけては伸び悩んだ。

大納会にはリオ五輪4連覇の伊調選手が参席。クロージングベルを鳴らしたのは熊本地震支援のお礼にかけつけたくまモン。
日経平均

2016nikkei225



















今年は正月明け早々に戦後初となる6日続落を記録するなど波乱の幕開けとなり、「申年は騒ぐ」の格言よろしく、英国のBREXITショック米大統領選挙でのトランプ氏勝利などをはじめとしたパニック相場で乱高下。まさに激動の一年だった。
戦後初の年初来続落を喫した1月の末には日銀がマイナス金利を導入するが、緩和の限界が意識され株価を維持できず、それが4月の日銀ショックにつながり、今年前半のマーケットは混沌とした空気に包まれていった。
中盤は6月の英国国民投票の混乱時の突っ込みでも2月の年初来安値とほぼ同じ水準で踏みとどまり、それがWボトムとなりながらも、昨年の2万円まで回復するには程遠く、終盤の11月トランプショックまで長らく安値圏での乱高下が続いていた。

指数の高安の値幅は4,542円を記録。
先物は実に4,770円に及ぶ。
為替は一時99円台に突入するまで円高が進む場面も。
その後相場はトランプラリーからサンタクロースラリーへと盛り上がり、トランプ次期大統領への期待感から怒涛の騰勢に。
年央にはあれほどくすぶっていた株価はクリスマス前に年初来高値をあっさり更新。
終わってみれば再び先高感と期待感を持てる年末相場となった。
結局、最終日の指数の終値としては反落だが、掉尾の一振そのもの。
年足ベースでは5年連続の上昇を記録して取引を終了している。

終日買いスタンスが奏功。

来年もトランプ劇場が続くかどうか。
先物は上がっても下がっても関係なく利益が出せ、相対でもないのでショック相場でもきちんと身に着ける必要があるが極めて安全にできる方法がある。
このことを知らないと何年やっても成績は伸びないのではないだろうか。
重要なのがやはり基本から最新の制度変更までしっかり準備すること。
これをおろそかにしたら絶対に利益は伸びない。
毎年改めて感じることだが、特に今年は取引所で取引される日経225の運用効率性が再認識させられた。
寄り付き時刻が前倒しになるなどルールも変わったが、メンタルコントロールと知略の結実ともいえる的確なシステムにめぐりあえたおかげで何とか生き残ることができた。
毎日の対応策がしっかり得られたからこそ、その後の安定した収益化が実現できたと言える。

俄かにこの1月余りで劇的なトレンドの変化を目の当たりにし、4年前を彷彿とさせるこの師走相場。
この河の流れに身を任せつつ、来年も更なる躍動の年となることを期待したい。

本日の損益
デイ +110円(5枚)

現在の資金
620,560,000円 (+5500,000円)※手数料考慮せず

日銀が追加緩和決定 高安790円幅の大往来

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2016.07.28NY-15.822016.07.28NAS+15.17







米国市場はまちまち。

2016.07.292016.07.29上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     16,569.27(+92.43)
始値 16,359.68
高値 16,679.19
安値 16,174.35
出来高 23億4564万株

日経225先物 終値   16,610(+200)
始値 16,530
高値 16,700
安値 15,910
出来高 104,456枚

7.29日経平均は反発。
先物は120円GUで始まるが、鞘寄せが先行。
早々にギャップを埋めると朝方は日銀金融政策決定会合の結果発表を控えて前日終値を挟んだ小動きの展開に。

7.29 日経平均


















発表時刻が非公表になってからは、午前中は閑散となるものだが、本日は朝から大荒れ。
11:35には16,400から16,690円と290円まで急騰、12:16には16,600円から15,910円と690円も瞬間ワープするなど目まぐるしく、発表前はかなり神経質な相場が続いていた。
4月といい今月といい、催促相場の様相を呈しており、もはや恒例行事のようになっている。

一般に発表時間が早ければ現状維持の可能性が高く、4月末の日銀ショック時には正午直後の現状維持発表で急落している。
2014年10月末の黒田バズーカ砲第二弾は異様に遅れること13:44の発表だった。
意表をついて予想外のタイミングだったのが、1月末の第三弾(マイナス金利導入)

7.29日銀黒田総裁今回日銀は事前の観測通りに追加緩和を決定したが、ETFの買い入れを増額するにとどまり、国債買い入れ増額やマイナス金利の更なる引下げは見送られた。
黒田バズーカ砲第四弾とは言えないか。
反対2名で全会一致ではなく、やや遅れての発表。
発表直後の12:44には激しく乱高下。
上は朝方の高値の一文新値となる16,700円、下は5分で16,120円まで突っ込む場面もあったが、12:16の安値を目指すことはなく売り崩しは限定的だった。
出来高を伴って売り込まれる場面もあったが、すぐにカバーが入る印象で方向感は乏しく、結局引けにかけてプラス圏に浮上し、本日の高値圏で終えている。

昨晩のBREAKINGNEWSによりナイトは02:47から200円棒上げする場面もあり、政府絡みで追加緩和はほぼ決定が見込まれていただけに、もし見送られれば大暴落だったかもしれないが、結果は大幅高。
今回は政府との連携が透けて見えたが、中銀による金融政策はあくまで援護射撃にすぎない。株価浮揚はあくまで景気対策あってこそ。
それでも上昇したのは政府の景気対策への期待がまだ根強い証左と言えようか。

いずれにしても動いてくれるにことに如くはない。
1月末の高安1,110円幅ほどではないものの、高安790円幅の大往来。
もっとも、ボトムはほとんどミスプライスのようなものだったので、実質的に美味しいところは発表直後の乱高下だけだったが、それでも580円幅とボラティリティは十分。

まさに最大のリスクはチャンスなのにエントリーしないこと。
今の運用方法を得られたからこそこの最高潮のボラティリティに勝機を見出せるありがたさを改めて痛感する今日この頃。
下手ながら何とか及第点か。
終日買いスタンスが奏功。

本日の損益
デイ +190円(5枚)
寄り引け -80円(5枚)

現在の資金
595,690,000円 (+870,000円)※手数料考慮せず

一斉巻き戻しの千円高 この一年で鉄火場に早変わりしたマーケットと日経先物 第二のリーマン・ショック束の間の回避か

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2016.02.12NY+313.662016.02.12NAS+70.67







米国市場は反発。

2016.02.152016.02.15上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     16,022.58(+1,069.97)
始値 15,248.38
高値 16,155.10
安値 15,243.88
出来高 23億2238万株

日経225先物 終値   15,940(+1,140) 
始値 15,590
高値 16,160
安値 15,490
出来高 103,407枚

2.15日経平均は超大幅反発。
千円超の上昇では史上13位。
直近では2008年10月14日の1,171円高、史上6位の昨年9月9日の1,343円高に次ぐ大きさ。
上昇幅上位はいずれも株価2万円以上の時代であり、今の1万6千足らずの値嵩で上昇幅ランクインしてくるのは圧巻のボラティリティだ。
まさにこの一年でマーケットは格好の鉄火場に早変わりしたと言える。
第二のリーマンショック寸前だったが、震源地の欧州銀行にわずかに光明が。
クレディスイス報道然り、キューバ危機さながらのスリリングな攻防が水面下であったのかもしれない。問題はドイツ銀行だが、リーマンブラザーズ破綻の前年のサブプライムショックと今はよく似ており、まだまだ目を離せない状況だ。
欧州危機はギリシャ問題よろしく棚上げ延伸は毎度の恒例行事のようなもの。
とりあえずは長期で戻すかどうかはこの際関係なく、目先のセリングクライマックスの兆候と相まってこのまま3月アノマリー通りにいくか否か。

日経平均が上がるか下がるだけを予想するだけでよいので個別株の銘柄選択や為替の通貨選択に悩む必要がない。
選択と集中にはもってこいで効率的なのが日経225である。このような動きは歴史上またとないチャンス。
まさに最大のリスクはチャンスなのにエントリーしないこと。

先物は790円GUで始まり朝方は売り買いが交錯。
戻り売りも限定的とみるや、上海のリバウンドとともに上げ幅を拡大。
午後からは一段高しあっさり1万6千の大台を回復。
一時高値16,160円をつけたが、引けにかけては伸び悩み、大台をやや下回って取引を終了。

2.15 10年債利回り2.15 ドル円と日経平均史上初のマイナスを記録した先週から一転、長期金利も一斉に巻き戻しが起こっている。

2014年10月末以来となる110円台に突っ込んでいたが、こちらも大幅な巻き戻し。ドル円は3日ぶりに114円台回復。

2.15 日経平均






先物はカバー一色かもしれないが現物の売買代金も4日連続の3兆円超えで出来高十分。
3千円の急落に対する反動高としては天晴れの巻き戻し速度。
売り主体のカバーに加え新規の買いも追随している。
1万7千の累積売買代金は46兆あり、このしこりを突破するのは難しく、更においしい大往来相場が続くことを期待したい。
終日買いスタンスだったが、下手ながら何とか及第点と言ったところか。

本日の損益
デイ +120円(5枚)
寄り引け  売り -200円(1枚)

現在の資金
566,550,000円 (+400,000円)※手数料考慮せず

ついに底抜け セリングクライマックスか

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2016.02.11NY-254.562016.02.11NAS-16.76






2.10 イエレンFRB議長 議会証言米国市場は小幅に続落。

議会証言でのイエレントークは利上げ先送り示唆なのでスルー。
原油はWTIが26.21ドルという2003年5月以来、約12年ぶりの安値をつけ大幅続落。

2016.02.12




日経先物(左)  /上海総合 (右)休場

日経平均株価 終値     14,952.61(-760.78)
始値 15,426.27
高値 15,437.22
安値 14,865.77
出来高 34億0521万株

日経225先物 終値   14,800(-870) 
始値 15,180
高値 15,290
安値 14,800
出来高 137,082枚

2.12日経平均は3日続急落。
指数としては1年4ヵ月ぶりに1万5千の大台を割り込んでいる。
先物は490円GDで始まり売りが先行するが、序盤は売り買いが交錯。
昼前に一段安すると一時14,850円をつける場面もあったが、中盤は下げ渋った。
午後には何度か戻りを試す動きが見られたが、引けにかけては値を崩し、結局引けピンの安値引け、14,800円まで突っ込んで取引を終了している。

日経平均








































ついに底抜け。
11月末の高値から5千円の値を消している。この間わずかに2ヵ月半足らずだ。
夏の2万1千から比べれば実に6千円以上のアベノミクスラリーの上昇分が帳消しに。
出来高からは、少しセリングクライマックスの兆候が。
指数の出来高は34億株。東証一部の売買代金は4兆円を超える大商い。

週足では1,800円を超える下げ幅を記録しており、リーマン・ショック時以来の大きさ。
ここでささやかれている欧州銀行の破綻でもあればまさしく阿鼻叫喚の巷と化すことになろうが、まだ一押し足りないようである。

2.12 アベクロ会談2.11 ドル円為替はドル円が10日で10円も動いており、2014年10月以来の水準。
日銀がほぼ3年にわたって行ってきた金融緩和の効果を失った格好。
公金筋の動きも気になったものの、昼休みに緊急に行われたアベクロ会談では為替への言及なしとされており、介入はなかった模様だ。

更なる売り崩しを期待したが、異様な底堅さに辟易。
ほどほどにして退散。
やれやれ。

本日の損益
デイ +80円(5枚)
寄り引け  売り +380円(1枚)
ナイト ±0円(5枚)

現在の資金
566,150,000円 (+780,000円)※手数料考慮せず

一斉リスクオフ 日本初の10年債利回りマイナスへ 株、債券、為替、商品と記録ずくめ 世界同時に節目を突破

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2016.02.08NY-177.922016.02.08NAS-79.39







2.8 WTI原油ポジション米国市場は続落。
原油はWTIが3日続急落で再び30ドルを割り込んだ。
欧州は軒並み安。2015年10月以来の安値水準に、ギリシャの指数は1990年以来の安値に突っ込んでいる。


為替市場のボラティリティも2013年6月以来の高水準に。
時間外のグロベでも下げ止まらず先安感が一層増している。

2016.02.09






日経先物(左)  /上海総合 (右)休場

日経平均株価 終値     16,085.44(-918.86)
始値 16,666.79
高値 16,668.70
安値 16,025.94
出来高 22億8236万株

日経225先物 終値   16,060(-940) 
始値 16,360
高値 16,390
安値 16,010
出来高 85,002枚

2.9日経平均は超大幅反落。
先物は640円GDで始まり、朝方は売り買い交錯。
10年債利回りがマイナスを記録するや売り直され一段安。



2.9 10年債利回り 過去最低水準2.9 日本国債が利回りで初のマイナス金利突入ドイツの債券利回りはまだプラスを維持する一方で、日本は史上初の10年債利回りがマイナスに突入。
日本に先んじてマイナス金利を導入していた昨晩のドイツ国債は急伸しており、10年債利回りは一時昨年4月以来の0.2%をつけていたのでその混乱ぶりがうかがえる事態だ。
これはまたまたとないチャンスがやってきたというもの。

さすがに1万6千の大台を意識すると買戻しが入り下げ渋ったものの、結局最後は本日の安値圏で取引を終了。
何とか大台は維持して引けている。
本来なら買い材料となる好決算も軒並みスルー。

2.9 ドル円と日経平均ドル円相場も朝方に115円を突破し引け後に1年3ヵ月ぶりに114円台をつけ2014年11月10日以来の円高進行。一斉リスクオフムードに拍車がかかっている。

昨日の意外高からのギャップもあり、前日比で900円超の下げ幅。
指数の下落率としては約2年8ヵ月ぶりの記録である。

千円規模に匹敵する下落として記憶に新しいのは直近では2013年の5.23ショックの1,143円安とその翌6月につけた843円に次いでのインパクト。
2万の値嵩で千円下げてもインパクトは小さいが、もうすでに天井から5千下げた1万6千のボリュームなら、衝撃度では3年前と変わらない十分なショック相場といえる。
しかしながら、クラッシュに慣れっこになっているせいか、投げは至って静かなじり安の下げ幅拡大だ。
セリングクライマックスにはもっと阿鼻叫喚の巷と化すほど下げてほしいところ。
1万6千領域はこの3年でしこりが大きく、現物の投げがやっとでてきたのはよい兆候か。

頭と尻尾はくれてやったものの、何とか及第点といったところ。
やれやれ。

本日の損益
デイ +80円(5枚)
寄り引け  買い -200円(1枚)
ナイト +90円(5枚)

現在の資金
564,110,000円 (+650,000円)※手数料考慮せず

日銀のマイナス金利導入から一週間 まずはいってこい

カテゴリ:
2016.02.04NY+79.922016.02.04NAS+5.32







米国市場は夫々上昇。
米債2016日銀のマイナス金利の導入後の日本が0.1%割れで大騒ぎしている一方で、米債利回りは0.5%までに落ち込んでいる。
これで初回の利上げからわずか1ヵ月で早くも年内の利上げの可能性はなくなりそうなムードである。
この日米の金融政策の是非は後世の判断を待たなければならないが、現在のボラティリティ相場はまさに垂涎もの。


2016.02.052016.02.05上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     16,819.59(-225.40)
始値 16,790.53
高値 16,893.12
安値 16,627.80
出来高 25億9947万株

日経225先物 終値   16,720(-350) 
始値 16,780
高値 16,880
安値 16,600
出来高 63,170枚

2.5日経平均は4日続落。約2週間ぶりの安値水準に。
先物は290円GDで始まり、昨日同様に寄り付きは売り買いが交錯。
一巡後序盤は戻りを試すが、間もなく失速。
午後には一段安し一時安値16,600円まで突っ込む場面もあったが、終盤には急速に下げ渋るなど荒い値動きが続いた。
しかし、朝方の高値には届かないまま、結局安値圏で引けている。

デイは決算発表ピークに加えて雇用統計控えにより様子見ムード。
ナイトは雇用統計がまた微妙だったものの戦略が奏功。

日銀のマイナス金利導入から一週間が経過し、まずはいってこい。
目下、まだ下値模索中である。
もう少し売り崩しが予想されたが意外にしぶとい。
サプライズ効果は既に帳消しとなってはいるが、マイナス金利の適用は2月14日から。
是非の帰趨を判断するのは時期尚早というものだろう。
先物やデイトレードにとっては関係なく俄然面白い相場展開が続いている。
来週は中国春節で上海市場が1週間休場する。
手薬煉引いて更なるチャンスを待ちたいところ。

本日の損益
デイ +30円(5枚)
寄り引け  売り +60円(1枚)
ナイト +50円(5枚)

現在の資金
561,980,000円 (+460,000円)※手数料考慮せず

大納会

カテゴリ:
2015.12.29NY+192.712015.12.29NAS+66.95







クリスマス明けの米国市場は続落。

2015.12.302015.12.30上海





日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     19,033.71(+51.48)
始値 19,070.83
高値 19,113.18
安値 19,017.27
出来高 10億0473万株

日経225先物 終値   19,000(+20) 
始値 19,070
高値 19,110
安値 19,980
出来高 21,066枚

日経平均は続伸。
先物は90円GUで始まり、序盤わずかに買いが先行するも間もなく失速。
買い手がないまま、引けにかけて上げ幅を縮小。
引け間際に前日終値にタッチしながらも辛うじてプラス圏を維持して終えている。

2015年 大納会トレードも本業も仕事納めで、本日は大納会。
今年は指揮者佐渡裕氏のクロージングベルで幕を閉じた。

昨年の大納会は急落しての幕引きだったが、今年は辛うじて年末高ムードを維持した格好だ。

2015nikkei225













振り返れば、やはり夏のチャイナ・ショックが印象的だった。
今年4月には2万円台乗せを達成した後、8月まで2万円を挟んで一進一退しながら乱高下。
極め付けは8月から9月の大暴落で4千円以上も下げ16,000円台まで突っ込む場面も。

11月末から12月にかけて再び2万円を回復するが、米国の利上げ問題を前に再び波乱含みの展開に。
2012年、2013年と続いた年末高も昨年末の調整があったためか、すっかり駆け込み的な買いはなりを潜めている。
掉尾の一振で押し上げるセンチメントでもないので、強引な上げもなく静かに取引を終了している。
それでもこの高値圏を維持しているのは天晴れ。
昨年末はまさに急落だったが、今年はただただ無風というべきか。嵐の前の静けさというべきか。

相場がどんなに荒れても利益が安定するのを実感できるのはこのようなクラッシュ相場だからこそ。
リスクマネジメントはかなり習得できており、あとは薄商いでも取れる技術だが、これも今年は及第点といったところ。
100年に一度と言われる相場がこうも何度もあるとまた来年も期待してしまう今日この頃。
アベノミクス相場3年、そして米利上げとくれば来るべきババ抜き場に備えてスキルを磨いていくことがますます必要になってきそうだ。

来るべき急落か、はたまた新たな劇の幕開けとなるか、来年も更なる躍動の年となるよう期待したい。

本日の損益
デイ -------------
寄り引け  売り +70円(1枚)

現在の資金
548,060,000円 (+70,000円)※手数料考慮せず

SQ無事通過

カテゴリ:

2015.09.10NY+76.832015.09.10NAS+39.72






米国市場は反発。

2015.09.112015.09.11上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     18,264.22(-35.40)
始値 18,155.71
高値 18,362.99
安値 17,124.35
出来高 20億1488万株

日経225先物 終値   18,170(-100) 12月限
始値 17,980
高値 18,230
安値 17,970
出来高 66,114枚

9月限SQ値 18,119.49円

9.11日経平均は続落。
先物はSQ値を大幅に下回ってスタート。
寄り付き直後からほぼ寄り底の棒上げ商状の展開に。
昨日の12月限高値18,230円に達するや刹那失速。
中盤はSQ値を挟んで激しく一進一退を繰り返す展開が続いたが、午後には上値を試す場面も。
しかし戻り売りに抗せず、結局引けにかけては伸び悩んだ。
それでもSQ値を上回る本日の高値圏で終えている。

終日買いスタンスが奏功した。日経

















週足くしくもあの8.11人民元切り下げショックから節目の1ヵ月が過ぎた。この1ヵ月のボラティリティはまさに圧巻。
下手ながらリスクテイクを改めて学ばせてもらった甲斐があったというべきか。
日米欧そして中国、イベントドリブンも相まって、トレーダー垂涎の値動きの連続だった。
リスクの取り方さえ間違わなければこれほどおいしい相場はない。

8.11以来下げ続けた週足も5週ぶりにようやく陽転。
安いSQを無事乗り切り、来週はいよいよ米FOMCを迎える。
俄かに浮上した日銀の追加緩和観測とともに、手薬煉引いて日米の金融政策の行方を括目して待つことになりそうだ。

本日の損益
デイ +110円(5枚)
寄り引け  買い +190円(1枚)
ナイト ±0円(5枚)

現在の資金
521,880,000円 (+740,000円)※手数料考慮せず

SQ週の水曜日に日経平均1,300円高(+7.71%) レイバーデー明けの怒涛の世界同時株高劇

カテゴリ:

2015.09.08NY+390.302015.09.08NAS+128.01






レイバーデー明けの米国市場は大幅反発。
夏も終わり、バカンスムードから一転、中国発世界同時株高で怒涛の巻き戻し。

2015.09.092015.09.09上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     18,770.51(+1,343.43)
始値 17,758.13
高値 18,770.51
安値 17,756.76
出来高 20億1736万株

日経225先物 終値   18,580(+1,120)
始値 18,020
高値 18,750
安値 17,990
出来高 140,388枚

9.9日経平均は超大幅急反発。
先月末来の大暴落の大半を埋め戻した格好に。
取引時間中としては9月1日以来1週間ぶりに18,700円台を回復した。
先物は560円GUで始まり、序盤は売り買いが交錯したが、間もなく急騰を開始。
中盤東証後場開始前後に戻り売りが優勢となる場面もあったが、終盤は再び騰勢を強め、引けにかけて一段高。
指数は高値引けの1,343円高、先物は引け直前に伸び悩んだものの、それでも1,120円高と歴史的な上げ幅を記録して終えている。

2000年以降では最高幅、歴代記録では史上6番目の上げ幅で実に21年ぶり。
1994年1月31日に20,229.12円で引けた1,471.24円以来となる。

1000円超の騰落幅は2008年10月を思い出す。
ブラックマンデーの21年後であり、リーマン・ショックの1ヵ月後であった当時、不思議な因果を感じるほどの大波乱だったのはまだ記憶に新しい。

上昇率では2008年10月14日の9447.57円で引けた+14.15%が未だに歴代1位。
歴代4位に2008年10月30日の9029.76円で引けた+9.96%があるが、本日の爆騰でもこちらは更新されていない。
当時の1万未満であの上昇幅がいかに異常だったかが分かる。
本日の上昇率は+7.71%と歴代9位につけている。

高安760円幅は最近のボラティリティ相場にすっかり慣れているので珍しくもないが、560円GUというあの高値寄りからこの上げ幅というのは天晴れというほかない。
裁定解消、巻き戻しが中心なのか、実需買いは少なく先物主導の連れ高。
値飛びも激しく出来高は14万枚とこの上げ幅にしては薄商い。
SQ週の水曜日でもある為、乱高下を期待したが、まさかの爆騰。
後場の売り仕掛けも吸収し空前絶後のすまじい踏み踏み効果だった。
ありえない怒涛の上昇劇の前にあっさり戦意喪失だったが。
やれやれ。

本日の損益
デイ +50円(5枚)
寄り引け  売り -230円(1枚)
ナイト +30円(5枚)

現在の資金
520,900,000円 (+170,000円)※手数料考慮せず

垂涎の値動き 溜飲下げる見事な突っ込みにより日経平均が遂に7ヵ月ぶりの安値更新

カテゴリ:

2015.09.03NY+23.382015.09.03NAS-16.48






米国市場はまちまち。

2015.09.04




日経先物(左)  /上海総合 (右)休場

日経平均株価 終値     17,792.16(-390.23)
始値 18,312.13
高値 18,312.13
安値 17,608.17
出来高 17億1133万株

日経225先物 終値   18,760(-470)
始値 18,300
高値 18,310
安値 17,590
出来高 132,629枚

9.4日経平均は大幅反落。
先物は70円GUで始まり、ほぼ寄り天から棒下げ商状。
断続的に売られ、一時安値17,590円をつけ、再び1万7千円台の安値圏で取引を終了。
天井から720円幅の突っ込みは天晴れ。
指数は7ヵ月ぶりの安値更新している。
2万1千円台からの突っ込みは実に爽快そのもの。

9.4







日経平均





















米雇用統計待ちで思惑が交錯するかに思われたが、上海休場も相まって意外にも素直な急落。
デイの序盤はあっさり振り落とされたが、立て板に水の如し。ほぼ一方通行で先月の突っ込みに比べれば物足りない相場だったが、逆に据え膳相場でもある。
リスクテイクの基本さえ会得していればこんなにありがたい相場はない。
ナイトは雇用統計で見事に大往来。
ちょっと古いが、今稼がなくていつ稼ぐのか、今でしょといわんばかりの相場。
これだから先物は面白い。
あまり乗れなかったが、下手ながら何とか及第点か。

米株先は軟調。連休前にしては
来週は上海市場の再開、週末にメジャーSQを控える。
そして再来週が米FOMC。
昨晩のECBはサプライズなく日米の政策待ちの昨今。
今晩の雇用統計で利上げが決まりとなるかどうか、今の妙味あるリスクテイクから通常運転に切り替えるのか、括目して見極めることになりそうだ。

本日の損益
デイ +170円(5枚)
寄り引け  買い -230円(1枚)
ナイト +70円(5枚)

現在の資金
519,220,000円 (+970,000円)※手数料考慮せず

一斉巻き戻し 3日連続の人民元切り下げとプログラム取引

カテゴリ:

2015.08.12NY-0.332015.08.12NAS+7.60






米国市場はまちまち。

2015.08.132015.08.13上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     20,595.55(+202.78)
始値 20,392.54
高値 20,633.91
安値 20,306.98
出来高 16億7425万株

日経225先物 終値   20,630(+290)
始値 20,390
高値 20,660
安値 20,280
出来高 97,228枚

日経平均は大幅反発。
先物は50円GUで始まり、本日は人民元の切り下げがないものと見られていたのか買いが先行していたが、またもや10:15すぎに急落。
3日連続で人民元が切り下げられたことにより、一時昨日安値の20,280円まで棒下げ商状に。
しかし、すぐさま買い戻され、その後は何事もなかったかのように序盤の騰勢を回復。
結局引けにかけて一段高しほぼ高値引けで終えている。

この3日間で人民元の基準値は約5%弱引き下げられた格好。
切り下げ余地はまだあるが、下げ幅は11日、12日に2%弱、本日には1%強と段々と縮めてきていることからそろそろ終息しそうにも見える。
しかし、実質的に基準値の決定方法を市場原理に基づくものにしたことから、ドル元の前日終値次第で変動するのであり、毎日下げたっておかしくない。
であれば今更動揺するほどのものでもないし、過剰反応するのはやはり夏枯れ故か。
とはいえ短期筋が基準値のタイミングを合わせて日本株や先物などを売買する動きがあるのは明白。
おそらく言葉に反応するプログラム取引で基準値が低ければ先物を何枚か売るというようにセットしているのだろう。
ただ、大きなチャンスには違いなく、相場が落ち着くまで当分10:15のマーケットを括目して待つことになりそうだ。

もう一段下げがあってもよかったのに、まさかの一斉巻き戻し。
終日売りスタンスだったが、あっさり振り落とされ早々に退散。
やれやれ。

本日の損益
デイ -20円(5枚)
寄り引け  売り -200円(1枚)

現在の資金
506,200,000円 (-300,000円)※手数料考慮せず

上海ショック余波による天与の大相場

カテゴリ:

2015.07.09NY+33.202015.07.09NAS+12.64






米国市場は反発。
2015.07.102015.07.10上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     19,779.83(-75.67)
始値 19,829.93
高値 19,978.24
安値 19,720.15
出来高 19億3031万株

日経225先物 終値   19,860(±0)
始値 19,820
高値 19,980
安値 19,710
出来高 88,543枚

7.10日経平均は指数が反落。
先物は変わらず。
40円GDで始まり、寄り付き直後は売り買いが交錯。
オプションSQ通過後、一巡すると上海市場の反騰に伴ってあっさりプラスに転じ、前場のうちに一段高。
午後には一時高値19,980円と2万の大台に迫る場面もあったが、あと二文及ばず失速。
週末特有のショートカバー優勢もあまり続かず再び下値模索の展開となるが、売り崩しは限定的で朝方の安値割れ寸前で買い戻され、結局乱高下の末前日比変わらずで引けている。

どうせすぐに割ってしまう可能性もあるが、通算で5億に到達。
下手ながら何とか及第点といったところか。
先生に徹底的にリスク管理と仕掛け方を叩き込まれることで退場の不安がなくなることがこの戦略の最大の魅力であり、安全最重視の為、ペース的には決して誉められたものではないが、生き残ることこそが何より。
昨年はあまり動かない退屈な相場ばかりだったが、今月のこの血湧き肉躍る大相場到来でまさに天与のチャンス。
これまで経験してきた未曽有の相場に比べれば、今の相場はまだ序の口だが、引き続き気を引き締めて臨みたい。

節目節目を毎度に感謝。

7日に予感したように上海市場は何でもあり状態なので、今更驚かないが、売り禁されていない株だけ上昇し指数だけ反発する様は異様というしかない。
こんな非常識な株価浮揚策ができるのも独裁政権ならでは。
上海情勢のおかげで大商いが続いており、今稼がなくていつ稼ぐのかという様相でまさに据え膳相場。
来週早々日銀会合、ギリシャへの金融支援をめぐるEU首脳会議、週末はECB理事会も控えることで、まだまだ退屈しなくて済みそうだ。
終日買いスタンスだったが短期回転が奏功した。

本日の損益
デイ +110円(5枚)
寄り引け  買い +40円(1枚)

現在の資金
500,360,000円 (+590,000円)※手数料考慮せず

怒涛の連騰で今年最大の上げ幅 ITバブル時高値の20,800円台に急接近 先物は一文新値

カテゴリ:

2015.06.22NY+103.832015.06.22NAS+36.97






米国市場は反発。
ナスダックは史上最高値更新。

2015.06.232015.06.23上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     20,809.42(+381.23)
始値 20,547.74
高値 20,809.42
安値 20,531.13
出来高 18億3329万株

日経225先物 終値   20,830(+380)
始値 20,540
高値 20,830
安値 20,520
出来高 57,585枚

6.23日経平均は大幅続伸。
15年2ヵ月ぶりに20,800円台を回復。
上げ幅は今年最大を記録している。
先物は90円GUで始まり、窓を開けたまま間もなく上げ幅を急速に拡大。先物主導で断続的に買われ、指数、先物ともに高値引け。
昨日に続く引けピンで一気に20,800円台に駆け上りITバブル時の最高値に肉迫した。
ITバブル時における指数の最高値が2000年4月12日の20833.21円。先物は20,820円。
指数はこれにわずか23円と急接近して終えている。
先物は一足先に一文新値。ナイトでは更に値を伸ばしている。
次は1997年6月26日の20,910.79円がターゲットとなり実に18年ぶりの高値を目指すことになる。

2万円台に乗せたのが2015年4月22日でわずか2ヵ月でのターゲットを捕捉した格好。
もっともITバブル崩壊の時は2000年4月13日、14日、17日と3営業日で2,000円以上暴落していたが。

先物の値幅は昨日の300円幅に匹敵する290円幅。
昨日の始値が20,150円だったので、2日間で680円の上げ幅を記録。
まるで黒田バズーカ砲第三弾を打たれたかのようで、第一弾と第二弾に肌で感じたあの感覚が甦る。
ただ、今回は需給だけで上げており、日銀のイベントなしでこの上げっぷりは天晴れというほかない。
出来高はそれほど膨らんでおらず、5万枚。
昨日は4万枚だったこともあり、絶好の戻り売りチャンスと期待していたが、窓もろくに埋めずにまさかの噴き上がり。
全く落ちてくる気配なしで序盤早々に戦意喪失。
やれやれ。

本日の損益
デイ -50円(5枚)
寄り引け  売り -200円(1枚)

現在の資金
492,210,000円 (-450,000円)※手数料考慮せず

ナスダックが史上最高値を更新 2000年3月10日以来15年ぶり

カテゴリ:

2014.04.23NY+20.422014.04.23NAS+20.89






米国市場は小幅に続伸。
ナスダックは遂に2000年3月10日の5,048.62を上回り史上最高値を更新した。
3月20日に5,000Pを回復していたが最高値目前で失速。それから1ヵ月以上要してようやく踏破。

2015.04.242015.04.24上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     20,020.04(-167.61)
始値 20,142.47
高値 20,142.47
安値 20,013.74
出来高 21億3939万株

日経225先物 終値   20,050(-120)
始値 20,140
高値 20,160
安値 20,020
出来高 41,440枚

4.24日経平均は4日ぶりの反落ながら2万円の大台は維持している。
先物は30円GDで始まり序盤から売りが先行。
中盤切り返す場面もあったが、戻しきれずに失速。
結局本日の安値圏で引けている。

今週は上海が7年2ヵ月ぶりの高値をつけており、日米中と株高が一気に進行。
欧州はギリシャ問題が燻っているが何とか日米の記録ラッシュは続いている。
30日に控える日銀の金融政策決定会合も追加緩和を織り込むかのような直近の銀行株の動きを見るにつけ、失望売りありやなしや。
例年連休の谷間は高く、一昨年の2013年はあの黒田バズーカ砲が炸裂したのも記憶に新しい。
アノマリー通りボラタイルな展開に期待したいと思う今日この頃。

本日の損益
デイ -30円(5枚)
寄り引け  買い -90円(1枚)
ナイト +30円(5枚)

現在の資金
481,610,000円 (-90,000円)※手数料考慮せず

ナスダック再び5000P 日経平均も終値ベースで15年ぶりに2万円回復 ともにITバブル時の高値更新が視野に

カテゴリ:

2014.04.21NY-85.342014.04.21NAS+19.50






米国市場はまちまち。


2015.04.222015.04.22上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     20,138.90(+224.81)
始値 19,999.84
高値 20,144.66
安値 19,983.00
出来高 27億9542万株

日経225先物 終値   20,160(+190)
始値 20,020
高値 20,170
安値 20,000
出来高 55,052枚

4.22日経平均は2日続伸。
終値ベースで遂に2万円の大台を回復。
2000年4月14以来となる。
ITバブル時の最高値はその2日前にあたる2000年4月12日の20,833.21円。
いよいよ15年ぶりにITバブル時の高値更新が視野に。
先物は50円GUで始まり4月10日以来となる2万円乗せ。
2年9ヵ月ぶりに黒字転換した朝方の貿易統計とともに明るいスタートだった。
10日は寄り付き直後10分だけしか維持できなかったが、本日は終始堅調に推移。
間もなく上げ幅を急速に拡大し一段高。
一時高値20,170円まで達すると中盤は伸び悩む場面もあったが、引けにかけて盛り返し午前の高値に顔合わせ。
結局ほぼ高値引けで取引を終了。

少し前までは年金買いが主役だったが、今は外資も参戦か。
終日買いスタンスだったが、ほぼ手控えだった。

本日の損益
デイ +50円(5枚)
寄り引け  買い +140円(1枚)

現在の資金
481,940,000円 (+390,000円)※手数料考慮せず

ナスダックの5000ポイント 15年前と違う感覚 

カテゴリ:

2014.03.03NY-85.262014.03.03NAS-28.20






15年ぶりにナスダック5000P回復米国市場は反落。
ナスダックも5000ポイントを下回り、当然の達成感かやや一服。
この調整は一時的なものにとどまるのか、15年前と同じ歴史をたどるのか。
ドットコムバブル時代の盛衰は今でも強烈な印象に残っている。
15年前に5000ポイント台をつけた時、日本ではヤフーが1億6千万円以上になったり、株式ブームが巻き起こり、いわゆるITバブルと呼ばれた時代だ。
しかし、当時のナスダックにはGoogleもフェイスブックもなく指数の実体も状況も違う。
”.com”があるだけで期待され何でも買われていて、ナスダックの株を買うことは単なるギャンブルと同義の感覚だった。
指数としては2000年3月9日に終値で初の5000台に乗せ、翌日には史上最高値5,048.62を記録。
それを最後に後は転げ落ちるように暴落を続け4月には3000ポイントまで下落していたので、当時を知る人間にとっては一時の調整がどうしてもあの暴落劇を彷彿とさせてしまう。
取引時間中に大台に乗せたのはわずか4日だけで、2000年3月27日を最後に以後15年間5000ポイントなんて数値を見ることはなかった。

2015.03.042015.03.04上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     18,703.60(-111.56)
始値 18,716.78
高値 18,732.66
安値 18,586.84
出来高 21億3732万株

日経225先物 終値   18,650(-170) 
始値 18,720
高値 18,740
安値 18,590
出来高 49,840枚

3.4日経平均は続落。
先物も100円GDで始まるが、戻り売りが先行。
一時安値18,740円まで下げ幅を拡大する場面もあったが、中盤は切り返すなど底堅く推移。
終盤にかけては朝方の高値を上回り戻りを試すも引けにかけては失速。
結局安値圏まで売り戻されて終了している。

戻りの試しも売り仕掛けも不発で早々に退散。
やれやれ。

本日の損益
デイ -40円(5枚)
寄り引け  売り +70円(1枚)

現在の資金
473,670,000円 (-130,000円)※手数料考慮せず

天与の買い場となったスイスフランショック あっさりスルー 

カテゴリ:

2015.01.15NY-106.382015.01.15NAS-68.50







米国市場は5日続落。
スイスフランショックで欧州が上昇、米国も買い先行だったがその後値を消す展開に。
金融株中心にダウを押し下げた。
 
2015.01.162015.01.16上海




日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     16,864.16(-244.54)
始値 16,812.96
高値 16,864.34
安値 16,592.57
出来高 27億1228万株

日経225先物 終値   16,800(-360) 
始値 16,730
高値 16,890
安値 16,540
出来高 105,809枚

1.16日経平均は大幅反落。
先物は430円GDで始まり序盤は買いが先行するが間もなく失速。
11時過ぎから急落し、一時安値16,890円まで突っ込む場面もあったが、引けにかけては急速に下げ幅を縮小。結局17,000円台を回復して引けている。

出来高10万枚超えは12月メジャーSQの昨年12月10日の14万枚を除いて11月17日の11万枚以来。
日銀の追加緩和で11月は10万枚超えが4日もあり、超えなくてもそれ相応に出来高が高かった。
しかし、最近は材料不足でやや落ち着いてきて6万枚で頭打ち状態だっただけに今回のスイスフランショックはマーケットへの格好の刺激剤となったようだ。

昨晩の為替の混乱が株先には天与の買い場に。
大手FX会社の破綻報道もあったが、急激な値動きでカバーができなかったのだろう。あれだけ一瞬で動けば当然。
相対取引であるリスクが一気に露呈された形だ。
取引所取引である株や先物は流動性が確保されていることはもちろんあんなに値が飛ぶことはまずない。
ストップかかるかサーキットブレーカーが発動するだろうし、まずどこのブローカーもプライス表示ができない時間が発生することなんて自体が未聞。

後半はほぼ据え膳相場。
参加できなかったものの、終日短期回転が奏功した。

本日の損益
デイ +100円(5枚)
寄り引け  買い +70円(1枚)
ナイト ±0円(5枚)

現在の資金
464,710,000円 (+570,000円)※手数料考慮せず

解散風 GDPショック

カテゴリ:

2014.11.14NY-18.052014.11.14NAS+8.40






米国市場はまちまち。

2014.11.175fd71387.jpg

日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     16,973.80(-517.03)
始値 17,381.38
高値 17,409.32
安値 16,907.43
出来高 28億8971万株

日経225先物 終値    17,040(-410)
始値 17,400
高値 17,430
安値 16,890
出来高 112,960枚

11.17日経平均は大幅反落。
GDP速報値は-1.6%。
解散風が俄かに吹き始めたことでGDPがかなり悪いことは大方予想されていたはずだが、寄り付き前の気配は異様な底堅さ。
事前予想がプラスだったことを思えばマイナスなのはそれなりにインパクトは大きい。
しかし、それでも国債が暴落したり為替が異常な反応をするムードもなくほぼ無風に近い形でスタート。
先物は小幅に50円GDで始まったが、直後から棒下げ商状。
GDPショックを理由に急落したとも言えるが、それなら寄り付き前からもっとGDして反応しているはずで所詮後講釈にすぎない。
JGBにも目立った混乱はなく、為替もむしろ117円台をつけ円安進行していた。
逆に寄り付きを高く見せて利益確定して売り逃げをする嵌め込みや単なる先物主導による仕掛け売りだったというのが自然な見方だろう。
5.23ショックを彷彿とさせる勢いで下げ幅を急速に拡大。
終盤も下げの勢いは衰えず、一段安の展開に。
一時安値16,890円まで突っ込む場面も見られたが、引けにかけては下げ渋った。
それでも下げ幅は実に400円にも及ぶ本日の安値圏で終えている。

落ちるナイフの様相で何とか反動買いを狙っていたが、ことごとく不発。
気持ちいいほどの下げっぷりで見事に振り落とされ早々に退散。
やれやれ。先物ブログ

本日の損益
デイ -70円(5枚)
寄り引け  買い -350円(1枚)

現在の資金
454,370,000円 (-700,000円)※手数料考慮せず

3日連続での年初来高値更新 要人発言でマーケット乱高下しながらもしっかり

カテゴリ:

2014.11.13NY+40.592014.11.13NAS+5.01






米国市場はまちまち。
ダウは前日まで5日連続で過去最高値を更新した後もあって一服。

2014.11.13bb6fc078.jpg

日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     17,392.79(+195.74)
始値 17,192.00
高値 17,400.77
安値 17,099.95
出来高 24億6788万株

日経225先物 終値    17,420(+260)
始値 17,190
高値 17,420
安値 17,110
出来高 79,392枚

11.13日経平均は続伸。
3日連続での年初来高値更新。
先物は小高く始まるが、寄り付き直後から戻り売り先行。
マイナス圏に突っ込みながら一時安値17,110円をつける場面もあったが、間もなく切り返し、午後には一段高。
東証後場開始早々棒上げ商状。
17,400円台になると逡巡し、11月12日の高値には届かなかったものの、戻り売りを振り切って高値引け。
終値での最高値を更新して引けている。

11.13 菅官房長官黒田バズーカ砲第二弾は増税前提のプレゼントだったのにここで増税見送りとなれば梯子を外されたようなもの。
緩和は予定通り増税が前提だったと発言するのは当然だが、これら要人発言でマーケットは右往左往。
先高期待がありつつも乱高下に振り回される相場展開が続いている。
午前の菅官房長官の会見で昨日の財務金融委員会での黒田総裁の発言に対し、「どういう発言したかは分かりませんけども、消費税は政府が判断」と発言したことでまたマーケットは反応。
円安株高が更に進行した。
翌日にオプションSQ控えるにもかかわらずこの上げっぷりには脱帽。
買いスタンスだったが、振り落とされ全然ついていけずにあっさり早々に退散。
やれやれ。先物ブログ

本日の損益
デイ -40円(5枚)
寄り引け  買い +230円(1枚)

現在の資金
454,960,000円 (+30,000円)※手数料考慮せず

秋の日は釣瓶落とし いよいよナイトで急落

カテゴリ:

2014.10.14NY-5.882014.10.14NAS+13.52






米国市場はまちまち。

2014.10.15437d2410.jpg

日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     15,073.52(+137.01)
始値 15,009.75
高値 15,084.61
安値 14,916.65
出来高 22億9705万株

日経225先物 終値    15,070(+170)
始値 15,010
高値 15,100
安値 14,910
出来高 81,379枚

10.15日経平均は反発。
先物は110円GUで始まり、序盤は買いが先行するが間もなく上げ幅を縮小。
じりじりと下げながら昨日安値に迫るが、マイナスに転じる間際でV字回復。
午後には一段高しすぐに元鞘になったかと思えば今度は昨日高値にあと一文及ばず。
結局昨日のレンジの壁に弾かれたままで日中は取引を終了。

勝つことよりも次につなげられる良い負け方の方が難しい。
コツコツと負けを短く刻みながら、ドカーンと取る。
それをしつこいほど叩き込まれる。
チャンスを生かせるのも資金があってこそ。
毎度下手ながらも、資金を減らさずここまで続けられてたのは秀逸な戦略のリスク対策に依るところが大きい。
今のところこの戦略を超えるものはまだ出ていない。
デイは淡々と切って手薬煉を引いて待っていたが、意外にチャンスが訪れたのは早かった。
いよいよナイトで急落。
押し目買いのチャンスとか余裕のコメントを出すしかないアナリストが多かった昼間とは対照的に海外時間は現実的なリスク回避ムードが流れを加速させる。
ナイトの見事な下落はまさに秋の日の釣瓶落としの如し。
下手ながらなんとか及第点といえようか。
先物ブログ

本日の損益
デイ -60円(5枚)
寄り引け  買い +60円(1枚)
ナイト +150円(5枚)

現在の資金
446,500,000円 (+510,000円)※手数料考慮せず

溜飲下げる抜群の踏み上げ相場 カバーが加速し6年10ヵ月ぶりに日経平均が最高値更新

カテゴリ:

2014.09.18NY+109.142014.09.18NAS+31.24






米国市場は続伸。
ダウは連日で史上最高値を更新。

2014.09.1941b36fac.jpg

日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     16,321.17(+253.60)
始値 16,177.94
高値 16,364.08
安値 16,170.86
出来高 25億8075万株

日経225先物 終値    16,220(+220)
始値 16,100
高値 16,300
安値 16,100
出来高 84,086枚

9.19日経平均は大幅続伸。
指数としては終値で昨年末高値である16,320.22円を更新し、2007年11月以来となる6年10ヵ月ぶりの高値水準で引けている。
先物は戻り売りをしっかりこなしながら堅調に推移。
つい数日前には大台を前にして霞がかっていた上値の空は一夜で景色が一変。
これは国策に売りなしとするセンチメントに等しい。
馬鹿になって買って放置できるこのムードは何年ぶりのことだろうか。

9.19 英キャメロン首相2bdb33d5.jpg

9.19 109円台最大のリスクはチャンスなのにエントリーしないこと。
スコットランドの残留決定も受けすっかり霧も晴れた後の株価は突き抜けるように上昇。
為替も109円台をつけるなどその勢いはとどまるところを知らない。
指数が節目を抜いたことでショートカバーが急加速。
先物高感に伴う裁定買いもあいまってか踏み上げ相場の様相に。
引けにかけては伸び悩み場中高値で終わるかと思ったが、辛うじて1円踏ん張り高く引けたことで6年来の終値ベースでの高値を更新することとなった。
中間配当の権利落ち前とはいえサブプライムから7年近く浮上できなかったことを思えば、場中高値更新で終わらせず一気に終値まで引っ張ったインパクトは大きい。
米国を除き流動性が乏しかった昨今のマーケットだがスコットランドの残留決定後の上げ方は圧巻。
まさしく7年前のボラ高を感じさせるもので草原を吹き抜ける風のようなあの踏み上げは溜飲を下げた。
連休前にこの強さは天晴れ。
よいSWを。先物ブログ

本日の損益
デイ +150円(5枚)
寄り引け  買い +120円(1枚)

現在の資金
440,060,000円 (+550,000円)※手数料考慮せず

出来高は1万6千枚 1年9ヵ月ぶりの2万枚割れ

カテゴリ:

2014.08.14NY+61.782014.08.14NAS+18.88






米国市場は続伸。

2014.08.15f98fd450.jpg

日経先物(左)  /上海総合 (右)

日経平均株価 終値     15,318.34(+3.77)
始値 15,317.15
高値 15,328.34
安値 15,276.99
出来高 15億7937万株

日経225先物 終値    15,320(+30)
始値 15,310
高値 15,330
安値 15,270
出来高 16,942枚

8.15日経平均は5日続伸。
先物は小高く始まるが上値は重い展開。
昨日の安値を堅持しながらヨコヨコのまま引けている。
出来高は1万6千枚。
2万枚を下回ったのは最近では記憶になく、民主党政権時代まで遡らなければならないほど。
2012年11月14日以来、実に1年9ヵ月ぶり。
終日手控え。やれやれ。
先物ブログ

本日の損益
デイ -----------
寄り引け  買い +10円(1枚)

現在の資金
436,330,000円 (+10,000円)※手数料考慮せず

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