日経平均は怒涛の8連騰 G7広島サミットは成功裡に閉幕 G7首脳の原爆慰霊碑への献花に隔世の感
米債務上限問題は2011年の米国債格下げやデフォルト回避の為の迷走が再び、といったところ。
日経先物(左) /上海総合 (右)
日経平均株価 終値 31,086.82(+278.47)
始値 30,735.71
高値 31,086.82
安値 30,689.27
日経225先物 終値 31,030(+130)
始値 30,770
高値 31,090
安値 30,680
出来高 39,665枚
連騰記録では2017年に史上最長の16連騰を記録しており、まだ前例なき連騰でもない。ただ、この歴史的高値圏での踏み上げ効果にどれだけの持続可能性があるか、さしずめババ抜き相場の様相ともいえる。
前日まで続いていた四本値揃っての高値更新は5日間でストップしている。
それでも始値が僅かに及ばなかっただけで、高値、安値、そして終値ベースでは、連日で2021年のバブル後高値を連日で更新中。
先物は130円GDで始まり、寄り付き直後こそ戻り待ち売りに押されたかに見えたが、9時直後に前日安値でもある一時安値30,680円で踏みとどまると、すぐさま切り返し、棒上げ症状から上げ幅を急速に拡大。
上海開場とともに伸び悩む場面もあったが、後場からはもう一段高。
保ち合いを完全に上放れすると、吹っ切れたように再び33年ぶりの上値を尽く突破していく展開に。
引け前には遂に3万1千円をも突破し、一時高値31,090円をつけながら本日の高値圏で終えている。
噴値売りもあっさり踏まれて乗り切れなかったものの、下手ながら何とか及第点か。
前日に続いて1990年以来となる33年ぶりの空を更に駆け上がる空中戦は実に爽快。
米国市場の波乱含みを横目に見事な踏み上げだったが、この数年、閉塞感が高かっただけに連日で感慨も一入。
やはり国策による上昇や国を挙げてのイベント時の流れには逆らってはいけない。
その上での実現というのは、まさに隔世の感というべきか。
歴史的な株高とともに、議長である岸田首相の株も上がった格好に。
むしろ逆で、まさに国策イベントは買いであり、強く安定したリーダーに期待して外国人が買っているのか。
本日の損益
デイ +30円(10枚)
1,619,620,000円 (-100,000円)※手数料考慮せず